皆さんこんにちは、こんばんは、おはようございます。自宅を警備する人がiPhoneの豆知識をご紹介します。

今回はiPhone寿命について解説します。スマホの故障で多いのがバッテリーの修理です。バッテリーはよく消耗品だと言われることも多い部分で充電をするたびに摩耗していきます。

三浦

最近、バッテリーを充電してもなくなるのが速くなった気がします。充電以外の操作は問題がなくまだ使えるのですが買い替えの時期なのでしょうか?

武田

バッテリーが寿命だったり故障の場合はバッテリーを交換する方法もありますよ。その際は修理店に依頼をしましょう。

バッテリーのや本体の故障で修理するか買い替えるかで、迷っている方はこちらの記事を最後までお読みください。お読みいただければお悩みも解決するでしょう。

iPhoneの寿命のサインは何?

三浦

iPhoneの寿命はApple公式が「3年以上」と公表していますね。私のiPhoneは購入してから3年たつので買い替えたほうが良いのでしょうか?

武田

Appleの見解だと最低でも3年は持つように作られていて、実際には3年以上使えるケースが多いようです。

iPhoneに限らず電化製品には寿命がありますのでできる限り長く使用したいですよね。壊れてもいないのに買い替えることをためらう方も多いのではないでしょうか。

三浦

武田さん、iPhoneの寿命のサインはありませんか?

武田

はい。もちろんありますので解説していきます。

寿命のサイン

iPhoneで以下の症状が出た場合はスマホの寿命が近いことが考えられますので注意しましょう。

  • バッテリーの減りが早い、充電が完了するのが以前より時間がかかる
  • バッテリーが膨張する
  • 本体が熱くなる
  • 本体の電源が切れたり固まったり(フリーズ)する
  • 動作の遅かったり、不具合が発生する
  • 最新のiOSにアップデートできない

それぞれ解説していきます

バッテリーの減りが早い、充電が完了するのが以前より時間がかかる

バッテリーの経年劣化により充電の消費が早くなったり、充電の時間が多くかかったりします。

バッテリーを300回、充電するとバッテリーの容量が7割に劣化して、充電を500回すると5割程度に劣化しますバッテリーがどのくらい劣化しているか調べる方法がありありますので紹介します。

設定の中の「バッテリー」をタップすると画面が変わるので次に「バッテリーの状態と充電」をタップすると「最大容量」という表記の右側の値がバッテリーが劣化した数値です。

三浦

ちなみにiPhoneが充電できないときの対処法はこちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

iPhoneが充電できないのはなぜ?理由と対策をわかりやすく説明します

バッテリーが膨張する

スマホ本体の内部にはリチウムイオンバッテリーが内蔵しており、使用しているとガスが発生することがあります。この発生するガスが膨張の原因です。

膨張した状態で使い続けると、発火する可能性がありますので注意が必要です。バッテリーを交換するか、本体を買い替えるかを検討しましょう。

本体が熱くなる

使用していないときや使用して間もないのにiPhone本体が熱くなるとバッテリーの劣化が疑われます。

スマホを長時間、使用したり複数のアプリを使用していると本体が熱くなることがありますが、そうではなく本体が熱くなるのはバッテリーが劣化している可能性が高いです。

こちらの記事で詳しく説明してますのでご覧ください。

iPhoneが持てないくらい熱い!充電をしても大丈夫?わかりやすく解説

本体の電源が切れたり固まったり(フリーズ)する

突然に本体の電源が落ちることがありますが、これはバッテリーの劣化が原因の可能性があります。

画面が固まって(フリーズ)しまう場合は処理能力が落ちてきている可能性があります。スマホが古い機種の場合に起こることが多いです。修理や買い替えを検討しましょう。

動作の遅かったり、不具合が発生する

スマホでアプリを使用するときの処理速度が遅くなることがあります。これはスマホのスペックが新しいアプリに対応できていないときによく発生します。

スマホが古い機種の場合は利用できるアプリが少なくなりますので買い替えの時期なのかもしれません。

スマホの寿命を縮める原因と対策

三浦

知らないうちにスマホに良くない操作や使い方をしていることがありますので紹介します。

  • 温度・湿度の高い場所スマホを使用する
  • スマホを落下させて衝撃を与える
  • スマホを充電をしながら使用する
  • 本体の充電が全くない状態で放置する
  • 位置情報が常にオンになっている

上記の状態だとバッテリーの劣化や故障の原因がありますので詳しく説明していきます。

温度・湿度の高い場所スマホを使用する

温度や湿度が高い場所で使用すると故障の原因になりますので注意しましょう。例えばお風呂場で使用すると湿度がとても高いため本体がショートして故障の原因になりますので使用は避けましょう。

また、本体が熱くなった時に急激に冷やすのもよくありません。例えば熱くなったスマホを冷蔵庫で冷やすと結露が発生して故障する可能性があります。

スマホを落下させて衝撃を与える

スマホ本体に物理的に衝撃を与えると当たり前ですがよくありません。スマホの画面が割れたり、内部の基盤が衝撃で壊れたりします。

スマホのカバーや画面フィルムを付けることで予防できますのでおすすめです。

スマホを充電をしながら使用する

スマホを充電品しながら使用するとバッテリーが熱を持ち、劣化するので控えましょう。

本体の充電が全くない状態で放置する

本体の充電がない状態が続くと過放電となりバッテリーが劣化しますので注意しましょう。

位置情報が常にオンになっている

位置情報がオンになっているとバッテリーの消耗が早くなり、バッテリーが劣化します。

マップやカーナビののアプリは位置情報をオンにしないと使用できませんのでオンにしていても良いのですがそのほかの必要がないアプリの位置情報はオフにすることをおすすめします。

武田

私も知らないうちにやってることが多いですね。できることから改善していきたいです。

iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法は何?

三浦

スマホのバッテリーは消耗品なので自然に劣化はしていきますが、使い方を工夫することで長持ちさせることが可能です。

iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法は次の通りです。

  • iOSを最新のバージョンにアップデートする
  • 画面の明るさを調整する
  • 低電力モードにする
  • Wi-Fiのオンとオフを使い分ける
  • 位置情報の利用を調整する

それでは詳しく説明していきます。

iOSを最新のバージョンにアップデートする

古いバージョンのiOSを使用しているとバッテリーが劣化します。随時、最新のバージョンにアップデートしましょう。

画面の明るさを調整する

画面の明るさを調整することでバッテリーの寿命が長持ちします。

コントロールセンターから明るさを調整します。

低電力モードにする

iPhoneの機能で「低電力モード」をオンにすることでバッテリーの消費をおさえて劣化を遅くします。

バッテリーがの残量が80%以上になると自動で低電力モードがきれます。

低電力モードにすると一部の機能が制限されるので事前に確認しましょう。

設定の画面のバッテリーをタップして、低電力モードをオンにします。

Wi-Fiのオンとオフを使い分ける

携帯のネットワーク(4Gや5G)で接続するとバッテリーの消費が早いのでWi-Fiが使える環境ではWi-Fiに接続をしましょう。

iPhoneの修理料金と納期はどのくらい?

三浦

iPhoneのバッテリーが劣化したときはバッテリーを交換すれば解決します。スマホを買い替えなくても済むので費用も安く済みますね。

武田

確かにそうですね。iPhoneの修理はどこに依頼すれば良いのでしょうか?

三浦

修理店にも種類がありますので紹介します。

iPhoneの修理店は大きく分けるとApple Storeと正規店と非正規店に分類されます。それぞれの特徴を紹介します。

Apple Store

メリット

  • Apple Care+を使用できる
  • 純正部品を修理に使用するので安心
  • 即日の修理が可能(種類によっては預かっての修理になることもあります)
Apple Careとは何

Apple製品に任意で加入できる有料の保証です。商品を購入すると無料で1年間の保証が付いてきますが2年間に延長されます。保証の対象外の修理でも修理料金が安くなりますのでお得です。

デメリット

  • 店舗数が少ない(全国に10店舗あります。2024年2月3日現在)
  • 原則的に予約が必要
  • 修理料金は非正規店に比べると高い
  • 店内が混んでいるため時間がかかることが多い
  • データが消去される

正規店

正規店とは何?

正規店とはAppleが認定している修理店のことです。docomoやau、ソフトバンクなどが該当します。大手家電量販店で認定されている店もあります。

メリット

  • Apple Care+が利用できる
  • 店舗数が多い
  • 純正部品を修理に使用するので安心

デメリット

  • 原則的に予約が必要
  • 非正規店に比べると料金が高い
  • データが消去される

非正規店

メリット

  • 予約の必要がなく受付ができる
  • 原則、即日での修理ができる
  • Apple Store、正規店に比べると料金は安い

デメリット

  • Apple Care+が利用できない
  • 修理後に正規店で修理ができなくなることがある(純正部品を使用していないため)
  • 店舗によりサービスに差がある(店舗選びは慎重に)

Apple Storeが近所にある方はApple Storeに修理の依頼するのが間違いないですが、全国に10店舗しかないため地域によっては来店が難しいです。Apple Storeが近隣に方には正規店をおすすめしたいです。

Appleが公認している店舗なので安心です。修理代金を安くしたい方は非正規店がおすすめですが、店によって対応が異なりますので店舗選びは重要です。

非正規店のなかでも「総務省登録修理業者」の認定を受けている店舗がおすすめです。

修理店についてはこちらの記事でさらに詳しく説明していますのでご覧ください。

[iPhone]の修理日数はどれくらい?即日修理する方法を解説します!

買い替えのタイミングはいつ?

三浦

iPhoneの寿命や修理について理解はしましたが結局のところ、買い替える時期は、いつがよいでしょうか?

武田

買い替えのタイミングは難しいですよね。

AppleがiPhoneの寿命は3年と公表しているので購入してから3年以上経過して本体に不具合が発生したときは買い替えを検討する時期です。

修理をして長く使用する方もいらっしゃる思いますがiPhoneが完全に壊れてからでは遅いですから早めに買い替えを検討しましょう。

まとめ

今回はiPhoneの寿命や修理について解説しました。まとめは次の3つです

  • iPhoneの寿命は3年以上、使用できるケースが多い
  • バッテリーの劣化を防ぐ対策しよう
  • 修理店は信頼できる店に依頼しましょう

最後までお読みいただきありがとうございます。