皆さん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。自宅を警備する人がiPhoneの豆知識を紹介します。iPhoneを充電していると熱で本体が熱いときはありませんか?充電していて本体が熱くなるのは異常です。何かしらの理由がありますので気をつけましょう。

三浦

私もスマートフォンが熱くなったことがあるけど何も不具合はなかったです。

武田

そうですか。でも本体が熱を持つのには必ず理由がありますので原因を探りましょう。例えば、充電をしながらスマートフォンを操作してないですか?

三浦

はい。バッテリーの残量が少なかったので充電をしながら動画を見てました。ダメでしたか?

三浦さんのようにスマートフォンを充電しながら使用される方もいらっしゃるかと思いますが止めたほうが良いです。使用と充電を同時に行うとバッテリーに大きな負荷がかり、熱が発生してバッテリーの劣化につながります。

今回はiPhoneを充電時に熱で熱いときの理由と対策を解説します。日頃、何気なくiPhoneを使用していた方法が、実は間違った使い方だった場合がありますので、この記事を読んで正しいiPhoneの使い方を学びましょう。

iPhoneの本体が熱い!充電はすぐにやめた方が良い?

三浦

先ほどとは違ってスマートフォンを充電しているだけですが本体が熱くなりました。充電を停止したほうが良いですか?

武田

そうですね。いったん、充電をやめて熱くなる理由を確認しましょう。

スマートフォンを使っていると突然、本体が熱くなって素肌がヤケドしそうになることがあります。そんなときはスマホの使用をやめて熱が冷めるのを待ちましょう。スマートフォンが熱くなる理由を解説しますので確認してください。理由が分かれば故障しているのか、一時的に熱くなっただけなのか判断が可能です。

充電器の問題

充電器に不具合があると、うまく充電がされず本体が熱くなることがあります。また、Appleの純正の充電器以外の充電器を使用すると、電流が安定しなかったり、過電流が発生して本体が過熱するケースがあります。

充電ケーブルの問題

充電ケーブルに断線や破損があると、電流の流れが不安定になり、本体過熱することがあります。本体の故障ではありません。充電がうまくいかないときは、こちらの記事が参考になりますのでご覧ください。

iPhoneが充電できないのはなぜ?理由と対策をわかりやすく説明します

外部環境の影響

高温の環境での充電や直射日光にさらされると、本体が過熱するケースがあります。すぐにiPhoneの操作を中断して熱を冷ましましょう。

多くのアプリやプロセスを同時に実行している場合

大量のアプリやプロセスを同時に実行していると、CPUの使用率が上がり、それによって本体が過熱することがあります。

バッテリーの劣化

長期間使用しているケースや、バッテリーの寿命が近づいている場合は充電中にバッテリーが過熱することがあります。バッテリーの寿命の目安やバッテリーの状態を確認する方法はこちらの記事で詳しく紹介してますので参考にしてください。

iPhoneの寿命はどのくらい?長持ちする使い方をわかりやすく解説!!
武田

熱くなる原因はいろいろとあります。次に対策を解説しますのでひとつづつ順番に確認していきましょう。

三浦

了解しました。

iPhoneが熱いときの対策を紹介

三浦

対策というとむずかしそうですが私にもできますか?

武田

はい、大丈夫です。簡単な内容ですので一緒に確認していきましょう。

三浦

了解です。

アプリを終了させる

不要なアプリを終了させます。多くのアプリが同時に実行されていると、iPhoneの処理能力が低下し、熱くなる可能性があります。

使用していない機能を無効にする

Bluetooth、Wi-Fi、GPSなどの使用していない機能を無効にすることで、電力消費を抑えることができてiPhoneの熱を冷まします。

明るさを下げる

画面の明るさを下げることで、画面の消費電力を減らすことができます。これにより、スマホの熱が軽減されるでしょう。

iOSのバージョンを最新にアップデートを行う

iOSを最新のバージョンに更新することで、バグやパフォーマンスの問題が修正されるケースがあります。iOSのバージョンは常に最新にアップデートしておきましょう。

冷却時間を与える

iPhoneを使用せずに放置して、冷却させる時間を与えることも大切です。特に夏場や高温の場所での使用後は、冷却するのに少し時間がかかることがあります。

ケースやカバーを外す

ケースやカバーが装着されている場合、それらを一時的に外すことで空気の流れを改善し、熱を逃がすことができます。ケースやカバーの種類によっては熱がこもりやすい商品もありますので風通しが良い商品に買い替えることも検討しましょう。

充電器や充電ケーブルを新しい商品に交換する

充電器や充電ケーブルに不具合がある場合は本体が熱くなるだけではなく、発火の原因にもなりますので新しい商品に交換しましょう。Appleの純正の商品が望ましいですが必ずしも純正でなくとも大丈夫です。

iPhoneの初期化

上記の対策を行っても改善しないときの最終手段としてiPhoneの初期化を行いましょう。本体内のデータが全て消去されてしまうので必ずデータのバックアップを取ってから行いましょう。

Apple公式サイト
Apple公式サイト

もし、これらの対策を試してもまだ本体が熱い場合は修理を検討しましょう。

iPhoneを熱いまま使用するのは危険?

三浦

iPhoneが熱いままでも使えていればそのまま使用しても良いですか?

武田

いいえ。絶対に使用をやめましょう。何もしないでiPhoneを放置して熱が冷めてから操作をしてください。

三浦

了解でーす。

本体を熱いまま使用することは、いくつかのリスクを伴いますので紹介します。

本体の故障のリスク

長時間の使用や負荷のかかる作業(ゲームのプレイや大きなファイルのダウンロードなど)によって、本体内部の温度が上昇します。この熱さは、周囲の温度や使用状況によってさらに悪化する可能性があります。長時間にわたって高温のまま使用すると、本体の損傷やバッテリーの劣化、システムのクラッシュなどが発生するケースがあります。

本体の熱による肌のやけど

熱いままのiPhoneを触ることで、やけどや皮膚へのダメージも起こり得ます。特に電話が充電中や大きな負荷がかかっている場合と本体や充電器が過熱して表面温度が非常に高くなることがあります。このような状態で触れると、ケガをする危険性が高まります。

以上のことからiPhoneが熱いときに使用することは危険です。適切な冷却と休憩時間を取り、 本体を過熱させないようにすることが重要です。

武田」

正常な動作ができない、過熱が継続する、異常な電池の減りがあるなどの症状が見られる場合は、修理をすることをおすすめします。

iPhoneを冷ますときの注意点は何?

三浦

え、熱を冷ますときにも注意が必要なの?面倒くさいですね。

武田

むずかしいことはありませんのでそう言わずに一緒に確認しましょう。

三浦

了解っす。

早速ですがiPhoneの熱を冷ますときには、以下の注意点に気を付けましょう。

直射日光を避ける

本体を太陽の光が当たる場所に置くと、さらに熱がたまってしまいます。日陰に置くか、涼しい場所で熱を冷ますようにしましょう。

冷蔵庫や冷凍庫に入れない

iPhoneを冷蔵庫や冷凍庫に入れて本体を冷やす行為は絶対にやめましょう。本体内部に結露が発生して故障につながります。本体を何もしない状態で放置するだけでも十分に熱は下がりますので試してください。

水にぬらさない

スマートフォンは防水性能がある機種もありますが、水でぬらすことは避けましょう。水はスマホ内部に浸透し、損傷する場合があります。

急激な温度変化を避ける

例えば、高温の場所から冷たい場所にスマートフォンを移動させると、急激な温度変化が起きます。スマートフォン内部に結露が発生し、損傷を引き起こすことがあります。

電源を切る

スマートフォンが過熱している場合は、電源を切ることが重要です。過熱によって内部のコンポーネントにダメージが及ぶケースがあるため、電源を切って冷却させましょう。

以上の注意点を守りながら、安全にスマートフォンの熱を冷ますようにしましょう。

まとめ

今回はiPhoneの熱で熱いときの原因と対処法を解説しました。まとめは次の3つです。

  • iPhoneに熱があり、熱いときは使用をやめて常温で放置する
  • iPhoneに熱がある場合は理由を探してiPhoneに故障がないか確認する
  • iPhoneの初期化は最終手段です。他の対策を行っても改善しないときは、データのバックアップを取ってから行いましょう

最後までお読みいただきありがとうございます。