皆さん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。自宅を警備する人がiPhoneの豆知識を紹介します。

iPhoneをプールの中に落としました。中身のデータは大丈夫かな?

あわてずに対応しましょう。まずは電源が入っている場合は電源を切りましょう。
スマホが水没したらすぐに何をすべきか、あわてずに対応しましょう。間違った処置をすると被害が拡大する可能性がありますので注意が必要です。そこで、今回はiPhoneが水没したときの正しい対処法と修理店選びとよくある質問について解説します。
この記事で分かること!
- 緊急対応の正しいステップ
- 自宅でできる乾燥方法
- 修理店を選ぶポイント
この記事をお読みいただき正常な状態で安心してiPhoneを使いましょう。
iPhoneが水没!今すぐできる応急処置とは?

スマホが水没すると本体に不具合が生じる可能性があります。電源が入らなかったり、画面の表示がおかしい、音声がが出ない、動作がおかしいなどの症状が出ます。そんなときでもまずは冷静になってください。そして、以下のステップを迅速に実行しましょう。
- 電源オフは基本中の基本
- 水気を切る正しい方法
- 乾燥させる方法
- やってはいけないNG行動
これらの初期対応が、あなたのスマホを救う鍵です。
電源オフは基本中の基本
まず最初に、本体の電源を切ってください。水没してしまった場合、電源を入れたままにしておくと内部のショートが原因で大きな損傷を引き起こす可能性があります。耐水性能が付いているモデルでも水没の危険はありますので例外なく電源を切りましょう。この対応により、さらなる損害を防ぐことができます。
水気を切る正しい方法
次に、水気を切る作業を行います。しかし、振って水を飛ばそうとするのはNGです。
- 優しくたたいて水分を除去
- simカードを取り出す
振ると水が内部に広がる可能性があるため、避けましょう。
simカードを取り出す方法(Apple公式サイト)
乾燥させる方法
最後にiPhone本体を乾燥させる必要があります。
- 乾燥剤を使う
- 直射日光や暖房器具は避ける
自然な方法でじっくりと乾燥させることが大切です。これらの応急処置により、水没したスマホの損傷を最小限に抑えることができます。しかし、これらの対応後も問題が解決しない場合は、専門の修理店に相談することをおすすめします。
やってはいけないNG行動
スマホが水没したときにやってはいけない行動があります。故障の症状を悪化させないようにしましょう。
- 電源を入れる
- ドライヤーなどを使用して乾燥させる
- 本体を振って水気を飛ばす
- 本体を充電する
上記の内容を行うと故障の症状が悪化したり、新たな故障につながりますのでやめましょう。

早く乾燥させたいのでドライヤーを使いたくなる気持ちは分かるけどな。でも自然乾燥だとどのくらいで本体が乾くのだろうか?

自然乾燥で半日から1日程度は放置する必要があります。見た目では乾燥したかどうかは分かりませんのでしっかりと時間を取りましょう。
次に、修理店を選ぶ際のポイントや、自宅でできる緊急対応について詳しく解説していきますので、引き続きご覧ください。
修理店を選ぶポイント

水没したスマホを専門の修理店に持ち込む前に、選ぶべきポイントを知っておくことが重要です。適切な修理店を選ぶことで、スマホを安全に、そして確実に修理してもらえます。
- 実績と評判をチェック
- 修理費用の明確さを確認
- 修理後の保証があるかどうか
これらのポイントを押さえることで、信頼できる修理店を見つけることができます。
水没したスマホの修理費用と時間はどのくらいかかる?
水没したスマホを修理に出す際の最も気になる点は「修理費用」と「修理にかかる時間」です。
- 修理オプションとそれぞれのコスト
- 修理にかかる時間の目安
修理費用は、iPhoneのモデルや損傷の程度によって大きく変わります。また、修理にかかる時間も同様です。一般的に、修理費用は数千円から数万円の範囲で、修理時間は数時間から数日です。ただし、これらはあくまで目安であり、修理店や状況によって異なります。こちらの記事で修理店と修理日数についてくわしく説明しているので参考にしてください。
[iPhone]の修理日数はどのくらい?その期間はスマホが使えないの?
保証を利用する方法
iPhoneが保証期間内であれば、メーカーの保証を利用することを検討しましょう。ただし、水没による損傷は通常の保証範囲外となることが多いため、保証内容を事前に確認することが重要です。
- AppleCare+があれば適用可能性がある
- メーカー保証の確認と利用方法
これらの情報を基に、最適な修理方法を選択しましょう。
次に、スマホが水没したときによくある質問について解説します。
水没iPhoneの修理、よくある質問

Q. 自分で修理を試みても大丈夫ですか?
A. 上記で説明した応急処置は問題がありませんが、専門的な知識が必要な修理は専門家に任せることをおすすめします。
Q. 修理後、データはそのまま残りますか?
A. 修理中にデータの保持を保証することは難しいため、修理前にバックアップを取ることを強くおすすめします。非正規店では修理時にデータが消去されないというメリットを宣伝していますが筆者は念のためにデータをバックアップします。(万が一のためであり、店舗を信用していないわけではありません)
Q. 非正規店の修理は安全ですか?
A. 非正規店の中には高品質なサービスを提供するところもありますが、使用する部品の品質や修理後の保証にばらつきがあるため、選択には注意が必要です。筆者のおすすめは総務省登録修理業者に認定されている修理店です。さらに評判や口コミを事前にチェックすることをおすすめします。
総務省登録修理業者とは国から登録されている修理業者のことを指します。この登録は、主に通信機器や電波を利用する製品など、特定の技術基準に適合する製品の修理を行う業者が対象です。国から認められている店舗なので信用があり、安心して修理を依頼できるでしょう。
Q. 修理に出す際、何を準備すればいいですか?
A. 修理に出す前に必ずデータのバックアップを取っておきましょう。修理の詳細は修理をを依頼する店舗に確認を取ると良いでしょう。例えば修理に日数がかかる場合に代替機の用意はあるのかなど。
代替機を用意している店舗はこちらの記事で説明しているのでご覧ください。
[iPhone]の修理時に代替機のスマホはあるの?店舗ごとの対応を解説
まとめ
今回の記事は、水没したiPhoneを自分でどう修理できるかについて紹介しました。
- 応急処置の手順
- 修理店の選び方
- よくある質問
水没したiPhoneの応急処置から修理費用、選び方まで、詳しく解説しました。これらのポイントを理解することで、損傷を最小限に抑え、効率的な対応が可能になります。特に、電源オフと乾燥させる方法は、さらなる損害を防ぐために非常に重要です。

これなら自分でも対処ができます。iPhoneを乾燥させる時間はスマホが使えないから違うことに時間を使うようにしよう。
この記事が皆さんの役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございます。