皆さん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。自宅を警備する人がiPhoneの豆知識を紹介します。

PDFってiPhoneのブックで見られるの?どうやって入れるのか分かんない…
実は、ちょっとした操作でブックアプリにPDFを保存して、まとめて管理できるんですよね。
知らないと、大事な書類がバラバラになって探すのが大変になるかもしれません。
そこで今回はiPhone ブック PDFの保存・閲覧・注釈の付け方について紹介します!
この記事で分かること!
- PDFの保存と取り込み方法
- 注釈やメモの書き込み手順
- 整理と検索の便利技
iPhoneブックアプリでPDFを使うメリット

iPhoneのブックアプリは、電子書籍だけでなくPDFファイルも扱えます。読書も書類管理も、すべてこのアプリひとつで完結します。
・アプリ1つで本とPDFを一括管理
・オフラインでも閲覧できる安心感
・Apple製品間の連携で作業効率アップ
PDFの管理に困っているなら、まずブックアプリを使ってみましょう。ここでは、PDFをブックで扱う3つのメリットを紹介します。
アプリ1つで読書と書類を管理
ブックアプリでは、電子書籍とPDFが同じライブラリで並びます。プライベートとビジネス両方のファイルを一括で整理できます。
・読書用と仕事用を分けずに管理
・表紙表示でひと目でファイルがわかる
・並び替えやコレクション作成も可能
たとえば、小説と仕事の提案書が混在していても。ライブラリで表紙が一覧表示されるので、目的のファイルがすぐに見つかります。
ブック内のコレクション機能でジャンルごとに分けるのもおすすめです。読書アプリと書類管理アプリを分けなくていいのは、大きなメリットです。
オフラインでもPDFを閲覧可能
ブックに保存したPDFは、ネットがない場所でも開けます。Wi-Fi環境がないときや、通信量を抑えたいときにも安心です。
・ダウンロード済みのPDFはいつでも開ける
・旅行中や電車内でも閲覧できる
・保存後はデータ通信を必要としない
たとえば、出張先の新幹線の中でプレゼン資料を見たいとき。事前にブックに追加しておけば、圏外でもスムーズに開けます。
通信環境を気にせず使えるのは、紙の書類に近い安心感がありますね。また、大容量のPDFでもスムーズに表示されるのでストレスがありません。次に紹介するのは、Apple製品とのスムーズな連携です。
Apple製品との連携がスムーズ
ブックアプリは、iCloudを使ってiPhone・iPad・Mac間でPDFを同期できます。どの端末でも同じファイルを開けるので、作業効率がアップします。
・iCloudで自動同期が可能
・Apple IDでログインすれば同じライブラリが共有
・AirDropでのファイル転送も簡単
たとえば、自宅のMacでダウンロードした資料を外出先でiPhoneで読みたいとき。iCloud同期がオンになっていれば、すぐに同じファイルを開けます。
また、AirDropを使えばPDFをワイヤレスで送信し、即ブックに追加できます。Apple製品ユーザーにとっては、相性のよさが大きな魅力です。次は、ブックアプリにPDFを保存する具体的な方法を紹介していきます。
iPhoneのブックアプリにPDFを保存する3つの方法

PDFをブックアプリで読むには、まずファイルをアプリに追加する必要があります。iPhoneでは、さまざまな場所から簡単にPDFを保存できます。
・SafariからPDFを保存
・メールの添付ファイルから追加
・ファイルアプリから取り込む
それぞれの操作手順をわかりやすく解説していきます。
SafariからPDFを保存
インターネット上のPDFをSafariで開いたときは、そのままブックに保存できます。公式サイトやダウンロードページなどから、直接読み込むのが便利です。
・SafariでPDFを表示
・下部の「共有」アイコンをタップ
・「ブックにコピー」を選ぶ
たとえば、大学の講義資料をサイトからダウンロードしたいとき。PDFリンクを開いて「共有」→「ブックにコピー」を選べば、自動でライブラリに保存されます。
そのままブックアプリが起動し、すぐに中身を読むこともできます。何度も同じページにアクセスしなくていいので、オフラインでの利用にも最適です。次は、メールで送られてきたPDFを追加する方法です。
メール添付からブックに追加
メールアプリに届いたPDFファイルも、ブックに簡単に取り込めます。特にビジネスシーンでは、受け取る機会が多いですよね。
・メールアプリでPDFを開く
・画面右上の「共有」ボタンをタップ
・「ブックで開く」を選択
たとえば、取引先から提案資料をメールでもらったとき。開いたPDFをその場でブックに追加すれば、あとでライブラリからいつでも確認できます。
保存後は、他の電子書籍と同じように並んで表示されるので、見落としもありません。メールからの操作は直感的で、iPhone操作に不慣れな方でも安心です。次は、ファイルアプリ経由での取り込み方法を解説します。
ファイルアプリから取り込む
iPhone内やクラウド上に保存されたPDFは、「ファイル」アプリからも追加できます。事前に保存しておいた資料をブックに移すときに便利です。
・ファイルアプリを開いてPDFを探す
・該当のPDFを長押し
・「共有」→「ブックにコピー」を選ぶ
たとえば、DropboxやGoogle DriveからPDFを保存した場合。ファイルアプリ内で探して共有すれば、ブックアプリでの一元管理が可能になります。
資料の量が多い方や、複数のクラウドを使っている方におすすめの方法です。これら3つの保存方法を覚えておけば、どんなPDFでもすぐにブックで読めます。
次は、他のアプリからPDFをインポートする方法を詳しく紹介します。
他アプリからPDFをブックにインポートする手順

PDFは、ブックアプリ以外のさまざまなアプリからも簡単に取り込めます。「共有」メニューを使えば、どこからでも素早く保存できます。
・共有ボタンからブックにコピー
・AirDropでのPDF受信も対応
・クラウドストレージ経由でも追加可能
では、それぞれの手順を順番に確認していきましょう。
「共有」からブックを選ぶ
ほとんどのアプリには「共有」ボタンがついています。PDFを開いてこのボタンをタップすれば、ブックアプリへの保存が選べます。
・PDFを開く
・画面下部の共有マークをタップ
・「ブックにコピー」または「ブックで開く」を選ぶ
たとえば、メモアプリや書類スキャンアプリで作成したPDF。共有メニューから「ブック」を選ぶだけで、ワンタップでライブラリに登録できます。
一度保存すれば、次回から同じ手順で迷わず追加できますよ。操作に迷ったときは、アプリの共有マーク(四角に上矢印)を探してみてください。次に紹介するのは、AirDropを使った追加方法です。
AirDropでPDFを受信して追加
他のApple端末から送られたPDFは、AirDropで簡単に受け取って保存できます。このときも、受信時に「ブックで開く」を選べばすぐに追加可能です。
・MacやiPadからAirDropでPDFを送信
・iPhoneで受信時に「ブックで開く」をタップ
・自動的にライブラリへ追加される
たとえば、Macで作ったプレゼン資料をiPhoneに送りたいとき。AirDropで送ってそのままブックに追加すれば、出先でも資料をすぐ確認できます。ファイルを探す手間もなく、非常にスムーズです。
家族や同僚との資料共有にも便利な方法ですよ。最後に、クラウドストレージ経由で取り込む手順を解説します。
クラウド経由でインポートする方法
Google DriveやDropboxなどのクラウドサービスを使っている場合。アプリを通じてPDFをブックに追加することも可能です。
・クラウドアプリでPDFを開く
・「共有」→「ブックにコピー」をタップ
・ライブラリに追加されたことを確認
たとえば、クラウドに保存してある契約書などを読みたいとき。事前にブックへ追加しておけば、通信が不安定な場所でも読めるようになります。
作業前に必要な書類をまとめて取り込んでおくと安心ですね。これで、どこからでもPDFをブックに追加する方法はバッチリです。次は、ブックアプリでPDFに注釈やマークを入れる機能を紹介します。
iPhoneのブックアプリでPDFにマークアップや注釈をつける方法

iPhoneのブックアプリでは、PDFに直接メモやマークを付けることができます。大事な部分に印をつけたり、手書きでメモを残したいときにとても便利です。
・マークアップツールで書き込み可能
・蛍光ペンや手書きで印をつけられる
・メモを残して情報を整理できる
PDFを読むだけでなく、「使える資料」に変えることができるのがこの機能の魅力です。
マークアップツールを開く
PDFを開いた状態で、マークアップツールを呼び出すのはとても簡単です。ツールが表示されると、ペンやマーカーなどの機能が選べます。
・PDFの画面を表示したまま、画面右上の「鉛筆アイコン」をタップ
・下部にマークアップツールバーが出現
・ペン、蛍光ペン、消しゴムなどを選べる
たとえば、会議の議事録に補足を手書きしたいとき。鉛筆ツールを使えば、そのまま画面に指やApple Pencilで書き込めます。
操作は非常に直感的なので、初心者でもすぐに使いこなせますよ。次は、便利な手書きやハイライトの使い方です。
手書きやハイライトを使う
ブックアプリでは、文章をなぞって蛍光ペンのように強調したり、手書きで記入することができます。重要なポイントを視覚的に残したいときにおすすめです。
・蛍光ペンで文章を目立たせる
・手書きでコメントや記号を追加
・カラーや太さも自由に調整できる
たとえば、PDFの教材にある重要語句をハイライトしておけば。あとから見返したときに、記憶の定着に役立ちます。
また、説明書やチェックリストには✔マークをつけたり、赤文字で注意点を書くこともできます。Apple Pencilがなくても、指での操作だけで問題ありません。
自由に書き込めるので、自分だけのカスタマイズ資料が完成しますよ。最後に、テキストでメモを残す方法も紹介します。
メモ機能を活用する
ブックアプリでは、選択した文字にテキスト形式のメモを追加することもできます。手書きでは残しにくい長めの内容や補足情報に向いています。
・テキストを長押しして選択
・表示されるメニューから「メモ」をタップ
・内容を入力して保存
たとえば、PDFの契約書に気になる条文がある場合。その部分を長押ししてメモを入れておけば、後から確認や共有がスムーズになります。
メモは一覧表示もできるので、重要なポイントをまとめてチェックできますよ。このように、PDFを読みながら書き込めるブックアプリは、情報整理にもぴったりです。
次は、PDFファイルを効率よく管理するためのコツを紹介します。
PDFをブックアプリで効率よく管理するコツ

ブックアプリにPDFを増やしていくと、ライブラリがごちゃごちゃしやすくなります。そこで、整理や検索のコツを知っておくと管理がぐっとラクになります。
・コレクション機能でフォルダ分け
・検索バーで目的のファイルをすぐ発見
・不要なPDFはこまめに削除
日々の資料管理をスムーズにするためのポイントを紹介していきます。
フォルダ分けで整理する
ブックアプリでは、「コレクション」機能を使ってフォルダ分けができます。仕事・学習・趣味など、テーマごとに整理しておくと見やすくなります。
・ライブラリ内でPDFを長押し
・「コレクションに追加」を選ぶ
・新しいコレクション名を作成して振り分け
たとえば、ビジネス資料と趣味のレシピが混ざっていると探すのが大変です。「ビジネス」「生活」「読書」などで分けておけば、必要なときにすぐに取り出せます。
ファイル数が増えるほど効果を感じられる整理法です。
次は、検索機能を使った時短テクニックを紹介します。
タイトルや作成日で検索
ライブラリが多くなってきたら、検索バーを使って瞬時に目的のPDFを見つけるのがおすすめです。ファイル名やキーワードを入力するだけで、候補が一覧に表示されます。
・ライブラリ画面上部の検索バーをタップ
・ファイル名、作成日、著者名などを入力
・部分一致でも候補が出る
たとえば、「プレゼン」や「契約」などのワードで検索すれば。関連するPDFがすぐに見つかるので、会議直前でも資料を取り出しやすくなります。
時間のロスを防ぎたい方にとっては、強力な時短ツールですよ。では最後に、不要なPDFを削除する方法を紹介します。
不要なPDFの削除方法
読まなくなったPDFや一時保存のファイルは、こまめに削除しておきましょう。ライブラリがスッキリして、探しやすさもアップします。
・削除したいPDFを長押し
・「削除」→「ダウンロードを削除」を選ぶ
・再ダウンロード可能なPDFはクラウドに残る
たとえば、イベントの一時資料や配布チラシなど。期限が過ぎたものは削除しておけば、重要な書類が埋もれずにすみます。
ダウンロードを削除しても、iCloudに残っていれば後で復元も可能です。安心して整理できるのも、ブックアプリの魅力のひとつですね。
よくある質問(FAQ)
ブックアプリでPDFを使い始めると、細かいところで疑問が出てくることもあります。ここでは、よくある5つの質問をピックアップして、わかりやすくお答えします。
・PDFがブックに表示されない
・保存したPDFが見つからない
・マークアップができない理由
・別の端末でPDFが表示されない
・PDFを編集後に共有する方法
困ったときのチェックポイントとして参考にしてください。
Q1. PDFをブックに追加したのに表示されません
A. 共有操作が完了していない、または保存先を間違えている場合があります。
まずは、ブックアプリを再起動してライブラリを確認してみましょう。
それでも表示されない場合は、「ファイルアプリ」や「ブックストア」と混同していないか確認してください。もう一度、PDFファイルの共有メニューから「ブックで開く」を選ぶと確実です。
Q2. どこに保存したか分からなくなってしまいました
A. ブックアプリ内の「ライブラリ」を開いて、検索バーにキーワードを入力してみましょう。
ファイル名があいまいなときは、「最近追加した項目」や「コレクション」から探すのも有効です。
共有から追加した場合は、最後に開いた位置に近い場所に表示されることが多いです。
Q3. マークアップ機能が表示されません
A. マークアップ機能は、PDFを開いた状態で画面右上にある「ペンのマーク」をタップすることで使えます。
このアイコンが表示されない場合は、PDFが保護されている可能性があります。
別のアプリで開き直す、またはファイル形式を確認することで対処できることがあります。
他にも、iOSのバージョンが古いと機能が使えないこともあるため、更新を確認してみてください。
Q4. iPadやMacで開いたときにPDFが表示されません
A. iCloud同期がオンになっていない可能性があります。
「設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「ブック」をオンにしてください。
また、別のApple IDでサインインしていないかも確認しましょう。
同期には数分かかる場合があるため、Wi-Fi接続でしばらく待つと自動で表示されることもあります。
Q5. 注釈をつけたPDFを他の人と共有したいです
A. ブックで編集したPDFは、「共有」ボタンから他のアプリに送信することができます。
AirDropやメール、LINEなどに送ると、編集内容ごとPDFが共有されます。
保存前に「ファイルに保存」や「別名で書き出し」を使えば、元のPDFを残したまま共有できます。
重要な内容は、事前にバックアップしてから送ると安心ですよ。
まとめ iPhoneでPDFをブックアプリに保存!効率的なドキュメント管理術
今回は、iPhone ブック PDFの取り込み方と使い方をまとめました!
この記事のポイント!
- SafariやメールからPDFを追加
- 注釈をつけて見やすく整理
- フォルダ機能で管理が楽に
iPhoneのブックアプリなら、WebやメールからPDFをすぐに取り込めて、そのまま読書感覚で閲覧できます。マークアップ機能で大事な部分をメモしたり、しおり代わりに使えるのも便利でした。

PDFを見るのが前よりずっと楽になったね。スキマ時間も活用して、iPhoneでスマートにPDFを使ってください!
最後までお読みいただきありがとうございます。