皆さん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。自宅を警備する人がiPhoneの豆知識を紹介します。

三浦

iPhoneのブックって何ができるの?本を読むだけのアプリじゃないの?

使ってみたいけど、どう始めたらいいか分からないと手が止まっちゃいますよね。
知らないままだと、便利な機能を見逃して損するかもしれません。
そこで今回はiPhone ブック アプリの使い方と便利機能の紹介について紹介します!

この記事で分かること!

  • ブックアプリの基本操作
  • 電子書籍の購入・管理方法
  • 便利機能と活用のコツ

iPhoneブックアプリとは何か

iPhoneに標準搭載されている「ブック」アプリは、電子書籍を読むための便利なアプリです。
読書だけでなく、本の購入や整理もこのアプリひとつで完結できます。

・ブックアプリで本が読める
・読書アプリとのちがい
・対応しているファイル形式を知る

紙の本とはちがい、いつでもどこでも読めるのが魅力です。まずは、このブックアプリがどんな機能を持っているか、紹介します。

ブックアプリの基本機能

iPhoneのブックアプリは、Appleが提供する電子書籍リーダーです。読書はもちろん、本の購入・管理・メモまで一括でできます。直感的に使えるデザインで、初心者でもすぐに使いこなせます。

・電子書籍の購入とダウンロード
・本のしおりやメモの追加
・文字サイズや背景色の変更

たとえば、App Storeで人気の小説やビジネス書を探して。そのままブックアプリで購入して、数秒後には読み始められます。操作に迷うことなく、タップとスワイプでサクサク読書が進められます

また、後で読み返したい部分に「しおり」をつけたり、メモを追加することも可能です。電車の中やカフェなど、すき間時間にもぴったりの読書体験ができます。
次に、他の読書アプリとのちがいを見ていきましょう。

読書アプリとのちがい

iPhoneのブックアプリは、他の読書アプリとはいくつかの点で異なります。
一番のちがいは、Apple IDひとつで管理できる一体感です。

Apple公式のアプリなので、システムとの連携がスムーズです。

・Apple IDで本の購入と管理が一括化
・Face IDやTouch IDで安心の購入体験
・iCloudでデバイス間の同期が自動

たとえば、AmazonのKindleアプリを使うには、別アカウントの登録が必要です。その点、ブックアプリはApple IDだけで購入から同期まで全部まとめて行えます

また、セキュリティも高く、子どもが勝手に購入しないように制限もできます。iPhone・iPad・Macなど、Apple製品間の連携もスムーズです。

本を読んでいた続きを、別の端末でもすぐに引き継げます。他アプリより操作がシンプルで、安全に使える点が強みです。では、どんなファイル形式に対応しているのかも確認しておきましょう。

対応しているファイル形式

ブックアプリは、複数の電子書籍ファイル形式に対応しています。中でも、Apple独自の形式とPDFへの対応が特徴です。

・EPUB(標準的な電子書籍形式)
・PDF(資料や配布ファイルなど)
・Apple Books Storeの購入形式

たとえば、Webから無料で配布されているEPUB形式の小説をダウンロードすれば。ファイルをタップするだけで、自動的にブックアプリで開いて読めます

PDFも同様に、保存しておけばいつでもアプリ内で閲覧可能です。講義資料やマニュアルなども、ブックで整理するととても見やすくなります。

形式が合っていれば、インターネットから取り込んだファイルもスムーズに開けます。iPhoneユーザーなら、これひとつで本も資料も快適に扱えるのが魅力です。

では次に、実際にブックアプリを使う基本の操作を紹介していきます。

iPhoneでブックアプリを使う基本操作

ブックアプリは、操作がシンプルで初心者にもやさしい設計です。読書に必要な動作は、すべて指先だけで完結できます。

・アプリの起動と初期画面の見方
・読みたい本をすぐに開く流れ
・ページ操作や文字の見やすさ調整

これから紹介する基本操作を押さえておけば、すぐに快適な読書が始められます。

アプリの起動と初期画面

まずは、iPhoneのホーム画面から「ブック」アプリを起動します。本の表紙が並ぶ画面が表示され、持っている本をすぐ確認できます。

・オレンジ色のアイコンをタップして起動
・「今すぐ読む」「ライブラリ」が表示される
・右下には「検索」「ブックストア」もある

たとえば、通勤中に本の続きを読みたいとき。アプリを開くとすぐに、前回読んでいたページが表示されます。起動直後に読みかけの本を表示してくれるので、待ち時間なしで再開できます

また、今すぐ読む欄にはおすすめ本や、最近読んだ本も表示されます。ライブラリでは、自分で追加した本が一覧で並ぶので管理しやすいですよ。次に、実際に読書を始めるまでの流れを見ていきましょう。

読書を始めるまでの流れ

本を読むには、ライブラリにある本をタップするだけです。ダウンロード済みであれば、すぐにページが開きます。

・ライブラリ内の本をタップして開く
・未ダウンロードの場合は自動で読み込み
・前回の続きページから自動で開始

たとえば、昨日寝る前に読んでいた小説の続きを朝に開くと。ブックアプリは自動でそのページから再開してくれます

ページをめくった場所を覚えてくれるので、栞を挟む必要もありません。また、新しく購入した本も「今すぐ読む」からすぐ開けます。

アプリ内で購入と読書が完結するので、ストレスなく使えますよ。では次に、実際の読書中の操作方法も確認しておきましょう。

ページめくりや拡大操作

読書中の操作は、すべて画面をタッチするだけでOKです。ページをめくったり、文字サイズを変えるのも簡単です。

・左右にスワイプでページをめくる
・画面中央タップでメニュー表示
・Aaマークで文字サイズや背景色を変更

たとえば、夜ベッドで読書するとき、文字が小さくて読みにくいと感じたら、画面中央をタップしてAaを選ぶだけで調整できます。

また、背景を黒にする「ナイトモード」もワンタップで切り替え可能です。PDFなどは、ピンチ操作で拡大・縮小も自由に行えます。

視力や状況に合わせて、自分好みの読みやすさにカスタマイズできますよ。こうした基本操作に慣れておくと、どんな本でもストレスなく楽しめます。

では次に、電子書籍の購入方法と管理のやり方を見ていきましょう。

iPhoneブックで電子書籍を購入・管理する方法

ブックアプリを使えば、アプリ内で電子書籍の購入から管理までが完結します。紙の本とちがって、いつでもどこでも手に入れてすぐに読めるのが魅力です。

・本を探して購入する手順
・購入した本をライブラリで管理
・削除や再ダウンロードも簡単にできる

ここでは、初心者でも迷わず本を買って読めるように、流れを丁寧に紹介していきます。

本の探し方と購入方法

電子書籍は、ブックアプリ内の「ブックストア」から探します。人気作品や話題の本、ジャンル別の特集も豊富に揃っています。

・アプリ下部メニュー「ブックストア」をタップ
・カテゴリや検索バーから本を探す
・価格を確認し「購入」または「サンプルを読む」

たとえば、仕事の合間にビジネス書を読みたくなったとき。「検索」に「時間管理」などと入れれば、関連書籍がずらっと並びます。気になる本は、無料サンプルを読んでから購入を検討できます

支払いはApple IDに紐づいた決済で完了するので、クレジットカードやApple Payが利用可能です。購入後は自動的にライブラリに追加されるので、すぐに読み始められます。

次に、購入した本をどう管理するかを見ていきましょう。

ダウンロードした本の管理

購入した本はすべて「ライブラリ」で確認できます。ここでは、読書の進捗やダウンロード状況などがひと目で分かります。

・下部メニューの「ライブラリ」を開く
・表紙が並んだ一覧で本を確認
・読みかけの本には「進行バー」が表示される

たとえば、ビジネス書を3冊読んでいる場合。進み具合や読了済みの本が一覧で見られるので、次に読む本がすぐに決められます

さらに、長押しで「並び替え」「コレクション追加」などの管理も可能です。読書ジャンル別にフォルダを作れば、より快適に本棚が整えられますよ。では次に、本の削除や再ダウンロードについて解説します。

削除と再ダウンロードの方法

本を一度読み終えた後、端末の容量を空けるために削除したいこともあります。ただし、削除しても購入履歴が残るため、あとで何度でも再ダウンロード可能です。

・ライブラリ内で本を長押し
・「削除」→「ダウンロードを削除」を選ぶ
・再読したいときは「クラウドマーク」をタップ

たとえば、小説を読み終わって半年後にまた読み返したくなったとします。そのときは、ライブラリに表示されている表紙の右上の雲マークをタップすればOK。

すぐに再ダウンロードされて、続きから再開もできます。削除しても購入履歴はiCloudに残るので、買い直す必要はありません。

iPhoneのストレージが足りないときも、こまめに整理すれば安心です。では次に、ブックアプリをより快適に使うための便利機能を紹介していきます。

iPhoneブックアプリの便利な機能3選

ブックアプリには、読書をより快適にする便利な機能がそろっています。どれもシンプルで使いやすく、日常の読書がもっと心地よくなります。

・自動で読書進捗を保存してくれる
・目にやさしいナイトモードに切り替え可能
・しおりやメモで重要な部分を記録

これらの機能をうまく使えば、読書がもっと楽しくなりますよ。

読書進捗の自動保存

ブックアプリは、どこまで読んだかを自動で覚えてくれます。そのため、途中でアプリを閉じても、次に開いたときすぐに続きが読めます。

・ページの最終位置を自動で記録
・複数の本を同時に読んでも記録は個別管理
・iCloud同期で別デバイスでも引き継げる

たとえば、通勤中にビジネス書を読んで、夜はベッドで小説を楽しむ。どちらの本も、前回読んだページからすぐに再開できるので非常に便利です。

また、iPadやMacでも同じApple IDでログインしていれば、読み進めた場所が同期されます。移動中や休憩時間など、すき間時間の読書がどんどんはかどりますよ。

次に、目の負担を減らせる「ナイトモード」の機能も見ておきましょう。

ナイトモードの切り替え

暗い場所でも目が疲れにくい「ナイトモード」は、読書中にすぐ切り替えできます。画面の背景が暗くなり、文字がやさしく浮き上がります。

・画面中央をタップ→右上の「Aa」をタップ
・「テーマ」から「黒」を選択
・自動切り替えの設定も可能

たとえば、就寝前にベッドで本を読みたいとき。部屋を暗くしてナイトモードに切り替えると、まぶしさを感じずに読書ができます

ブルーライトを抑えられるので、寝つきの妨げも少なく安心です。昼間は明るい白背景、夜は黒背景にするなど、時間帯で使い分けると快適ですよ。
では最後に、気になる部分を残せるしおりとメモ機能も紹介します。

しおりとメモ機能

重要なページや覚えておきたい内容があるときは、しおりやメモを使って保存できます。読み返したいときにすぐ戻れる便利な機能です。

・ページ右上をタップしてしおり追加
・テキストを長押し→「メモ」で内容保存
・保存したメモは一覧で確認可能

たとえば、参考書で覚えておきたい図解がある場合。ページの右上にしおりをつければ、あとで1タップで戻れます

また、文章の一部を長押しして「メモ」を使えば、自分のコメントを残せます。メモはまとめて一覧で見ることもできるので、復習にもぴったりです。

勉強や仕事の資料にも、読書にも使える万能機能ですよ。
では最後に、iCloud連携やPDFの取り込みなど、さらに活用するコツを紹介していきます。

iPhoneブックアプリをもっと活用するコツ

ブックアプリは、使い方を少し工夫するだけでさらに便利になります。読書だけでなく、資料管理や複数デバイスとの連携も思いのままです。

・iCloudでどの端末でも読書の続きが可能
・PDFファイルもブックで一括管理
・本をジャンル別に整理して見やすくできる

これらのコツを知っておくと、ブックアプリの使い勝手がぐんとアップしますよ。

iCloudでデバイスと同期

iCloudを使えば、iPhone・iPad・Mac間で本と読書進捗を同期できます。どの端末でも同じ本の続きが読めるのが最大の魅力です。

・「設定」→「Apple ID」→「iCloud」を開く
・「ブック」をオンにする
・他のデバイスでも同じApple IDでログイン

たとえば、通勤中はiPhone、自宅ではiPadで読む。そんな使い分けでも、前回読んだページが自動で表示されます。わざわざ探し直さずに済むので、すき間時間の読書がもっとはかどりますよ。

クラウドでデータが残るため、端末の故障や変更時にも安心です。
次に、PDFもまとめて扱える活用法を紹介します。

PDFの取り込みと保存

ブックアプリでは、電子書籍だけでなくPDFファイルの保存・閲覧も可能です。
資料やチラシ、メール添付のPDFもまとめて管理できます。

・SafariやメールでPDFを開く
・共有ボタン→「ブックで開く」をタップ
・自動でライブラリに追加される

たとえば、講義資料をPDFでもらった場合。ブックアプリで開いておけば、後で読み返すときに探す手間が省けます。画面の拡大・しおり機能も使えるので、他のPDFビューアより使いやすいです。

ファイルの整理にも役立つので、仕事や学習にも最適ですよ。最後に、本棚を見やすく整えるテクニックを紹介します。

よく読む本を整理する方法

本の数が増えてくると、ライブラリが見づらくなってしまいます。そんなときは「コレクション」機能を使ってジャンル別に整理すると便利です。

・本を長押し→「コレクションに追加」
・新しいコレクションを作成
・「ビジネス」「小説」「学習」など自由に分類

たとえば、小説とビジネス書が混在しているとき。それぞれ専用のフォルダを作ることで、目的の本がすぐに見つけられます

定期的に並び替えや整理をすることで、読書効率もアップしますよ。

よくある質問(FAQ)

iPhoneのブックアプリを使う中で、初心者の方がつまずきやすいポイントをまとめました。
操作に迷ったときや、設定で困ったときの参考にしてみてください。

・本が表示されないときの対処法
・PDFがうまく取り込めない理由
・複数端末での同期トラブルの原因

よくある質問に対して、わかりやすく答えていきますね。

Q1. 購入した本がライブラリに表示されません

A. 通信状況が悪いときや、ダウンロードが完了していない場合があります。

まずはWi-Fiなどの安定した通信環境で、アプリを再起動してみましょう。「ブックストア」画面で購入履歴を確認すると、再ダウンロードが可能です。

表示されない本には「雲のマーク」が付いているので、タップして読み込みましょう。

Q2. 読んでいたページがリセットされてしまいました

A. iCloudの同期がオフになっている可能性があります。

「設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「ブック」をオンにすることで、進捗が保存されます。
一時的なバグでリセットされることもあるので、アプリを再起動してみるのも効果的です。
それでも改善しない場合は、iOSのアップデートを確認してください。

Q3. PDFファイルがうまくブックに保存できません

A. SafariやメールからPDFを開いたあと、「共有」から「ブックで開く」を選ぶ必要があります。

ファイルアプリから直接開いてもブックに保存されないことがあります。一度正しい手順で追加してから、ライブラリを確認してみましょう。

保存後は、他の電子書籍と同じようにしおりやズーム機能も使えますよ。

Q4. iPadとiPhoneで同じ本が表示されません

A. iCloud同期がオフになっているか、別のApple IDでサインインしている可能性があります。

両方の端末で同じApple IDを使っているか確認しましょう。そのうえで、「設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「ブック」をオンにしてください。

同期までに少し時間がかかることもあるため、Wi-Fi接続でしばらく待つのがおすすめです。

Q5. 誤って削除した本はもう一度買わなきゃいけませんか?

A. 一度購入した本は、何度でも無料で再ダウンロードできます。

「ライブラリ」にある本の右上に表示される雲マークをタップすればOKです。
また、「ブックストア」内の購入済みリストからも再ダウンロードが可能です。

iPhoneのストレージを節約するために、一時的に削除するのも安心ですよ。

まとめ 初心者必見!iPhoneブックアプリで読書を始める方法と便利機能

今回は、iPhone ブックアプリの使い方と便利な機能について紹介しました!

この記事のポイント!

  • 電子書籍の購入と管理方法
  • 読書を快適にする機能3つ
  • 初心者向けの操作の流れ

iPhoneのブックアプリでは、電子書籍の購入から読書までがとても簡単です。読書進捗の自動保存やナイトモード、しおり機能など、便利な機能もそろっていて、初めてでもすぐに使いこなせました。

三浦

紙の本と同じくらい、読むのが楽しくなったね。まずは気になる1冊から、ブックアプリで読書を始めてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございます。