皆さん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。自宅を警備する人がiPhoneの豆知識を紹介します。

iPhoneのブック、容量多すぎ…いつの間にかパンパン…
本やPDFがたまりすぎて、スマホが重く感じてきますよね。
このままだと、ほかのアプリが使えなくなるかもしれません。
そこで今回はiPhone ブック 容量 減らすための具体的な4つの対処法について紹介します!
この記事で分かること!
- ブックが容量を使う理由
- 書籍・PDFの削除方法
- 今すぐできる節約術
iPhoneのストレージを圧迫するブックアプリの正体

知らないうちに、iPhoneのストレージを圧迫しているのがブックアプリです。
とくにPDFや大容量の書籍データが、目に見えない形で容量を使っています。
・書籍やPDFが容量を使う仕組み
・自動ダウンロードの落とし穴
・表紙画像やメモも容量を消費
まずは、なぜブックアプリがストレージを使ってしまうのか、その正体を見ていきましょう。
書籍やPDFが容量を使う仕組み
ブックアプリでは、ダウンロードされた書籍やPDFファイルがiPhone本体のストレージに保存されます。
これが溜まると、どんどん容量が消費されていきます。
・ダウンロード本がローカルに保存される
・1冊数MB〜数百MBのファイルもある
・読み終えても自動では削除されない
たとえば、ビジネス書1冊で50MB、イラスト入りの教育本では100MB以上あることもあります。
PDFは特に容量が大きく、1ファイルで300MBを超えるケースも珍しくありません。
読み終えても放置していると、いつのまにか数GBを占めてしまうこともあります。
自動ダウンロードの落とし穴
ブックアプリには「自動ダウンロード」の設定があります。
これにより、他のデバイスで購入した本も自動でiPhoneに保存されてしまいます。
・設定で自動ダウンロードがオン
・iPadやMacで買った本も同期される
・気づかずに容量が増えていく
たとえば、Macで購入した専門書が、知らないうちにiPhoneにダウンロードされていた…というケース。
読んでいないのに、何百MBものデータが勝手に保存されることがあるのです。
自動ダウンロードをオフにするだけで、無駄な保存を防ぐことができます。
表紙画像やメモも容量を消費
見落とされがちですが、表紙画像・しおり・メモなどの付随データも容量を使います。
特にメモやマークが多い本は、意外と容量が大きくなります。
・表紙サムネイルのキャッシュ
・メモやハイライトの保存データ
・同期用の一時ファイル
たとえば、勉強用にPDFにたくさんマーカーを入れている場合、その情報もファイルとは別に保存されます。こうした細かいデータも積み重なると、ストレージを圧迫する要因になります。
次は、どこでブックアプリの容量を確認できるか、管理方法について解説します。
iPhoneブックアプリの容量を確認・管理する方法

ブックアプリがどれくらい容量を使っているかを知ることで、対処法が見えてきます。
設定アプリとブックアプリの両方で、使用状況をチェックできます。
・設定アプリから使用量を確認
・ブックアプリ内での確認方法
・容量の多いファイルを見つけるコツ
順番に見ていきましょう。
設定アプリから使用量を確認
まずは、iPhoneの設定アプリから、ブックアプリが使っているストレージ量を確認します。
ここでは、アプリごとの使用容量が一覧で表示されます。
・「設定 > 一般 > iPhoneストレージ」を開く
・アプリの一覧から「ブック」を選ぶ
・使用中の容量を確認できる
たとえば、「ブック:2.3GB」と表示されていれば、それだけ本体ストレージを使っているということです。この画面では、アプリ本体と書籍データの合計サイズが表示されます。
不要になったアプリや大きいファイルの確認にも便利です。
ブックアプリ内での確認方法
ブックアプリ内では、直接ファイルサイズを確認する機能はありません。
ですが、どの本がダウンロードされているかは視覚的に分かります。
・クラウドマークがある本は未ダウンロード
・クラウドマークがない本は保存済み
・PDFや画像付き本は容量が大きい傾向
たとえば、画面を開いてクラウドアイコンのない本が10冊並んでいれば、それらは全てiPhone本体に保存中ということです。これらを選んで削除・非表示にするだけでも、かなり容量が節約できます。
容量の多いファイルを見つけるコツ
具体的なファイルサイズは見えませんが、ジャンルや種類で容量を推測できます。
画像が多い本、長編PDF、オーディオブックなどが要注意です。
・ページ数の多いPDF
・マンガや雑誌系のカラー書籍
・オーディオ付きの書籍や教材
たとえば、英語教材の「リスニング付き本」は、音声ファイルが付属しているため1冊で200MBを超えることもあります。容量が不安なときは、こうした本を優先的に削除対象にしましょう。
次は、書籍やPDFを安全に削除するための手順と注意点を解説していきます。
iPhoneブックの書籍やPDFを安全に削除する具体的手順

容量を減らすには、不要な本やPDFを正しく安全に削除することが重要です。
誤って大事な本まで消さないよう、操作方法と注意点を押さえておきましょう。
・本の削除と非表示の違い
・PDFを完全に削除する方法
・iCloud連携時の注意点
順番に見ていきます。
本の削除と非表示の違い
iPhoneのブックアプリには、「削除」と「非表示」の2種類の操作があります。
それぞれの意味を理解しておくことが大切です。
・「削除」=iPhoneからデータを消す
・「非表示」=ライブラリから消してクラウドには残す
・購入履歴はどちらでも残る
たとえば、1巻だけ読んで放置していたマンガを「非表示」にすれば、ライブラリからは消えます。
でも、再び読みたくなったときは「購入済み」から再表示できるので、一時的な整理に便利な方法です。
完全に容量を空けたい場合は「削除」、あとで読みたいなら「非表示」を使い分けましょう。
PDFを完全に削除する方法
PDFはユーザー自身が追加したファイルなので、削除方法を間違えると復元できません。
しっかり確認して操作しましょう。
・ライブラリ内のPDFを長押し
・「削除」を選択し、完全削除を実行
・iCloud同期がオンなら他デバイスからも削除
たとえば、仕事で使っていた資料を削除したい場合、「削除」→「すべてのデバイスから削除」を選べば完全に消去されます。iCloud Driveにバックアップがあるか事前に確認しておくと安心です。
大切なPDFは削除前に別の場所へ保存しておくのがベストです。
iCloud連携時の注意点
iCloud同期がオンになっていると、削除してもすぐに復元されてしまうことがあります。
また、別のデバイスに同じ本がある場合は、自動で再ダウンロードされることも。
・iCloudブックの同期設定を一時的にオフ
・すべての端末で同時に削除する
・同期エラーによる復元に注意
たとえば、Mac側にデータが残っている状態でiPhoneで削除しても、しばらくすると勝手に戻ってくることがあります。
完全に消す場合は、すべてのデバイスで同時に削除するか、同期を一時的にオフにしてから操作しましょう。ここまで理解すれば、容量を安全に減らせるようになります。
次は、容量を節約するために日常的にできる工夫を紹介していきます。
iPhoneブックの容量を節するために今すぐできる工夫

容量不足を防ぐには、日頃からのちょっとした工夫がとても効果的です。
今すぐできる3つの方法を、わかりやすく紹介します。
・不要な本を定期的に整理
・読み終わった本をiCloudに残す
・表紙だけ表示に設定する
これらを習慣にすれば、ストレージを快適に保てます。
不要な本を定期的に整理
読まなくなった本や一時的に読んだPDFは、月に一度整理するだけで容量節約に効果的です。
・読み終えた本を削除または非表示
・PDFの中身を確認して削除判断
・使わない教材は一時的にクラウドに移動
たとえば、月末や休み前に「今月読んだ本をチェック」する習慣をつけておくと、整理がルーティン化して無理なく続けられます。読み返したい本だけ残せば、容量も気持ちもスッキリします。
読み終わった本をiCloudに残す
ブックアプリでは、クラウド上に保存された本をライブラリから非表示にすることができます。
本体の容量を使わず、必要なときだけ再ダウンロードできます。
・「非表示にする」で一時的にライブラリから除外
・クラウドからはいつでも再取得可能
・Apple ID購入履歴は保持される
たとえば、旅行中に読んだガイドブックを非表示にしておけば、次の旅行前にまた再ダウンロードできます。読み終わった本を無理に残しておかなくても、再度取り出せる安心感があります。
表紙だけ表示に設定する
ダウンロード済みの本が多いと、表紙サムネイルだけが表示された状態にすることで容量を大きく節約できます。
・ライブラリで未使用の本を削除
・「クラウドに残す」設定に変更
・再度読みたくなったらダウンロード
たとえば、シリーズもののマンガが10冊並んでいたら、1巻だけを残してあとは表紙表示に切り替えるという方法もあります。こうすることで、視覚的には管理しやすく、容量も抑えられるのでおすすめです。
よくある質問|iPhoneブックの容量削減に関する疑問
ブックアプリで容量を減らす際に、よくある疑問や不安をQ&A形式でまとめました。
操作前に確認しておくと、安心してデータ整理ができます。
・削除と非表示の違いは?
・iCloudに残っている本は消えない?
・PDFの削除は復元できる?
それぞれの質問にわかりやすく答えていきます。
Q1:削除と非表示ってどう違うの?
「削除」はiPhoneから完全にデータを消す操作です。
一方、「非表示」はライブラリから消すだけで、再ダウンロード可能な状態に保たれます。
・削除=容量削減になる
・非表示=ライブラリ整理に便利
・購入履歴にはどちらも残る
たとえば、容量を空けたい場合は「削除」、見た目をスッキリさせたいだけなら「非表示」が向いています。目的に応じて使い分けましょう。
Q2:iCloudにある本は消しても大丈夫?
はい、iCloudに保存されている本は、iPhoneから削除しても再ダウンロードできます。
iCloud上にデータが残っていれば、いつでも読み直すことができます。
・「クラウドマーク」がある本は安全
・再読み込みに通信が必要
・iCloud同期がオンであることを確認
たとえば、読了済みの本をクラウドに残しておけば、必要なときだけ再ダウンロードすればOKです。
ただし、オフライン環境では読めなくなる点に注意しましょう。
Q3:PDFを削除したらもう戻せないの?
PDFは自分で追加したファイルなので、削除後は基本的に復元できません。
消す前にバックアップや保存をしておくことが大切です。
・iCloud Driveに保存しておく
・パソコンに転送しておく
・メールなどで別の場所に保管
たとえば、取引先からもらった資料PDFを削除する前に、ファイルアプリでiCloud Driveへコピーしておくと安心です。復元が難しいデータほど、削除前に保存を意識しましょう。
まとめ iPhoneのブックアプリ容量を減らす!今すぐできる4つの対処法
今回は、iPhone ブック 容量 減らす について紹介しました!
この記事のポイント!
・容量が増える原因を解説
・削除や非表示の手順紹介
・iCloud連携で節約可能
ブックアプリが容量を使うのは、書籍やPDFのデータ、表紙画像やメモが関係していました。
読み終わった本を非表示にしたり、iCloudに残したりすることで、安全に容量を減らす方法が分かりました。

ストレージがすっきりして、動きも軽くなってうれしかったね。ブックアプリを快適に使い続けるためにも、今すぐ整理をはじめてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。