皆さん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。自宅を警備する人がiPhoneの豆知識を紹介します。

iPhoneのブックって家族で使えるの?買った本をシェアしたいんだけど…ファミリー共有やAirDropを使えば、誰かと読書を楽しむのもむずかしくないんですよね。
ファミリー共有やAirDropを使えば、誰かと読書を楽しむのもむずかしくないんですよね。
知らないままだと、同じ本を何度も買うことになるかもしれません。
そこで今回はiPhone ブック 共有機能と家族で楽しむ方法について紹介します!
この記事で分かること!
- 電子書籍の共有の仕方
- ファミリー共有のやり方
- おすすめ本の共有方法
iPhoneブックアプリで本を共有する方法

iPhoneのブックアプリでは、本やPDFの情報を家族や友人と共有することができます。ファイルの種類や使う機能によって、共有方法が変わります。
・AirDropを使ってPDFをすばやく転送
・ブックストアの購入ページをリンクで送信
・他のアプリを経由してファイルを共有
まずは、基本的な3つの共有方法を紹介します。
AirDropでPDFを送る
ブックアプリで開いたPDFは、AirDropを使えば近くのApple製品に直接送れます。通信環境がなくても使えるので、家の中や職場での共有にぴったりです。
・PDFを開いて右上の「共有」アイコンをタップ
・「AirDrop」を選択
・表示された相手のデバイス名をタップして送信
たとえば、子どもと学習用の資料をシェアしたいとき。AirDropなら数秒でiPadに転送でき、すぐに読み始めることができます。データ通信も使わないので安心です。
メッセージでリンクを共有
電子書籍そのものは共有できなくても、購入ページのリンクを送れば相手が同じ本を購入できます。
ストアのページからすぐにリンクをコピーできます。
・ブックストアで本の詳細ページを開く
・右上の「共有」アイコンをタップ
・「メッセージ」や「LINE」などを選んで送信
たとえば、最近読んだ感動作を友人にも勧めたいとき。リンクを送れば、相手はそのまま購入ページを開いて内容を確認できます。読書仲間とのおすすめ本のやりとりにも便利な方法です。
他アプリにエクスポート
PDFはブックアプリから直接、他のアプリにも送信できます。たとえば、メールやクラウドアプリを使って遠くの人と共有したいときに役立ちます。
・PDFを開いて「共有」→「ファイルに保存」
・「ファイル」アプリで保存場所を指定
・後から任意のアプリから送信可能
たとえば、仕事用の書類をGoogle Driveに保存しておけば。あとからパソコンや別のスマホからもアクセスできます。ブックにとどまらない、柔軟な共有方法も覚えておきましょう。
電子書籍を家族と共有するファミリー共有の使い方

Appleの「ファミリー共有」機能を使えば、購入した電子書籍を家族と簡単にシェアできます。
最大6人までグループを組めるので、家族みんなで本を楽しめます。
・ファミリー共有をオンにする
・家族のApple IDを追加する
・購入済みの電子書籍を家族が自由に読める
ここでは、設定手順を1つずつ紹介します。
ファミリー共有を有効にする手順
ファミリー共有を使うには、まず代表者(管理者)が設定を始める必要があります。
一度設定すれば、あとは簡単に使えます。
・「設定」→「Apple ID(自分の名前)」をタップ
・「ファミリー共有」→「ファミリーを設定」
・案内に従って設定を進める
たとえば、子どものiPadと自分のiPhoneで同じ本を読ませたいとき。ファミリー共有をオンにすれば、自動で共有対象になります。購入ごとに設定する必要はなく、一度の設定でずっと使えます。
メンバーを追加する方法
ファミリー共有には最大6人までメンバーを招待できます。家族のApple IDを使って簡単に追加できます。
・「ファミリー共有」画面で「メンバーを追加」
・「名前」「メールアドレス」を入力して招待
・相手が承認すれば自動で共有スタート
たとえば、パートナーや子どものアカウントを登録しておけば。ブックだけでなく、アプリや写真も共有の対象にできます。子どもの購入に承認が必要な「承認と購入のリクエスト」機能も設定できますよ。
購入済みブックの共有方法
ファミリー共有が設定できたら、あとは家族が自由に本をダウンロードできます。ブックアプリ内からすぐにアクセス可能です。
・「ブックアプリ」→「購入済み」→「家族の名前」を選ぶ
・読みたい本を選んで「ダウンロード」ボタンをタップ
・一度共有された本はいつでも無料で再ダウンロード可能
たとえば、家族の誰かが買った健康本を自分のiPhoneで読みたいとき。購入ページからすぐに見つけて、そのまま追加料金なしで読めます。
自宅で読んでいた続きを、外出先でも読めるのがうれしいですね。次は、ブックアプリで実際に共有できるコンテンツの種類について詳しく解説します。
iPhoneブックで共有できるコンテンツの種類

ブックアプリにはさまざまなコンテンツがありますが、すべてが自由に共有できるわけではありません。
ファイルの種類によって、共有の範囲や方法が異なります。
・購入した電子書籍は制限あり
・無料書籍は共有しやすい
・PDFやメモは自由に共有可能
それぞれの違いをしっかり理解しておきましょう。
電子書籍の共有可否
Apple Booksで購入した電子書籍には著作権保護(DRM)がかかっています。
そのため、AirDropやメールで直接送ることはできません。
・個別のファイル共有は不可
・ファミリー共有を使えば家族間で利用可能
・自分の複数デバイス間ではiCloudで同期可能
たとえば、小説を購入して友人に送りたいと考えても。ファイル自体はApple IDにひもづいているため共有はできません。読みたい相手には、リンクを送って購入してもらうのが正しい方法です。
無料書籍の扱い
Apple Booksで配布されている無料書籍は、購入手続きなしでダウンロードできます。
そのため、共有リンクを送ることで相手もすぐに読めるようになります。
・無料書籍もファミリー共有の対象
・リンク共有で相手もダウンロード可能
・本によっては期間限定の無料提供もあり
たとえば、話題の児童書や学習用の本が無料配布されているとき。そのURLを家族や知人に送れば、誰でもすぐに追加できます。お得な情報も共有できるのが、無料書籍の強みです。
PDFやメモの共有条件
自分で取り込んだPDFや、しおり・メモなどの情報は比較的自由に共有できます。
ブックアプリだけでなく、他アプリとも連携可能です。
・PDFはAirDropやメールで送信可能
・メモの内容はコピーして別アプリで共有できる
・しおりの情報はデバイス間でのみ同期可能
たとえば、仕事で使う報告書をPDFにして家族に共有したい場合。AirDropを使えば即座に送信して確認してもらうことができます。PDFとメモは「情報を伝える手段」として、非常に便利な共有コンテンツです。
次は、電子書籍の購入ページURLを他人に送る手順を紹介していきます。
iPhoneブックで共有できるコンテンツの種類

ブックアプリにはさまざまなコンテンツがありますが、すべてが自由に共有できるわけではありません。ファイルの種類や取得方法によって、共有できる・できないの区別があります。
・購入した電子書籍は制限あり
・無料書籍は共有しやすい
・PDFやメモは柔軟に使える
それぞれの共有可否について詳しく見ていきましょう。
電子書籍の共有可否
Apple Booksで購入した電子書籍は、基本的に個人利用を前提としています。ただし、ファミリー共有を使えば家族内での利用が可能です。
・購入者以外の人への直接共有は不可
・他人にファイルそのものを送信することはできない
・ファミリー共有ならメンバーと読書が可能
たとえば、小説を友人に送りたい場合。ファイルを共有することはできませんが、購入ページのURLを送って紹介するのが一般的です。著作権に守られたデジタルコンテンツという点を意識しましょう。
無料書籍の扱い
Apple Books内には、著作権が切れた作品や出版社が無料提供している本もあります。これらは共有の自由度が比較的高いです。
・無料書籍のリンクは自由に共有可能
・一部はPDF形式での保存も可能
・共有制限は少ないが、利用はApple IDに紐づく
たとえば、青空文庫にある名作文学を紹介したいとき。URLを送るだけで、相手もすぐに無料でダウンロードできます。家族や友人と共通の読書体験をするには最適です。
PDFやメモの共有条件
ブックアプリに取り込んだPDFは、比較的自由に扱うことができます。手書きメモやマークアップも含めて、エクスポートが可能です。
・PDFはAirDrop・メール・LINEなどで送信できる
・注釈やマークアップを付けた状態でも共有可能
・メモは別アプリにコピーして共有も可能
たとえば、子どもと共有したい学習プリントをブックで開いて書き込み。そのままAirDropでiPadに送れば、家族で使い回すこともできます。PDFの活用範囲はとても広く、家族内での情報共有にぴったりです。
次は、ブックストアの購入ページURLを他人に送る具体的な手順を紹介していきます。
購入ページのURLを送る具体的な操作手順

読み終えた本を「誰かに紹介したい」と思ったとき、ブックアプリでは購入ページのリンクを簡単に送れます。相手はそのままブックストアにアクセスし、内容を確認したり購入したりできます。
・ストアで本を探す
・詳細ページを開く
・URLをコピーして送信するだけ
手順をひとつずつ紹介していきます。
ブックストアで本を探す
まずはブックアプリ内の「ブックストア」で本を探します。探し方はとてもシンプルで、検索もジャンル別表示も使えます。
・ブックアプリを開く
・下部メニューの「ブックストア」をタップ
・検索バーにタイトルや著者名を入力して探す
たとえば、最近読んだビジネス書を友人に勧めたいとき。すぐに検索すれば、数秒で該当ページが表示されます。次はその本の詳細ページに進みましょう。
購入ページを開く
本のタイトルをタップすると、その本の詳細ページが表示されます。ここに共有メニューが用意されています。
・本の表紙またはタイトルをタップ
・書籍詳細ページに移動
・右上にある「共有」アイコンをタップ
たとえば、子ども向けの絵本を家族に紹介したいとき。「共有」ボタンをタップすれば、LINEやメッセージ、メールですぐに送れます。最後に、URLを送る方法を見ていきましょう。
URLをコピーして送信する
「共有」アイコンからリンクをコピーして、好きなアプリで送信できます。リンクをタップすれば、相手もすぐに本の購入ページを開けます。
・共有メニュー内で「リンクをコピー」を選ぶ
・メッセージアプリやSNSにペーストして送信
・受け取った側はApple Booksで開ける
たとえば、同僚に読んでもらいたい書籍を紹介したいとき。リンクを送っておけば、内容やレビューを読んで納得して購入してもらえます。おすすめしたい本を気軽にシェアできるのは嬉しいですね。
家族や友人と読書を楽しむためのコツ
ただ本を共有するだけでなく、読書の時間を共有することで、より豊かな体験になります。
・読書の感想を共有して話題にする
・同じタイミングで読み始める
・気に入った本をリスト化して定期的に交換
たとえば、家族みんなで同じ小説を読んで、夜の時間に感想を語り合うのも楽しいひとときです。
「今月の1冊」を決めて一緒に読む読書会スタイルもおすすめです。
よくある質問(FAQ)
iPhoneのブックアプリで「共有しようと思ったのにできない」「やり方がわからない」と感じたことはありませんか?ここでは、共有に関するよくある質問をやさしく解説します。
・購入した本を友人に送れますか?
・ファミリー共有で本を渡す方法は?
・PDFは他人に送っても問題ないですか?
・子どもとブックを共有したい場合は?
・URLリンクを送ると何が見えるの?
それぞれの答えをチェックしてみましょう。
Q1. 購入した電子書籍を友人に直接送れますか?
A. いいえ、Apple Booksで購入した電子書籍は、ファイルそのものを他人に送ることはできません。
著作権保護(DRM)の関係で、購入者本人のApple IDでのみ利用可能です。
共有したい場合は、購入ページのURLを送って紹介するのがベストです。
Q2. ファミリー共有で購入済みの本を家族に渡すには?
A. ファミリー共有を設定しておけば、家族は「購入済み」から本を自由にダウンロードできます。
「ブックアプリ」→「購入済み」→「家族の名前」から選べばOK。追加料金は一切かかりません。
Q3. ブックにあるPDFは他人に送ってもいいの?
A. はい、PDFは基本的にAirDropやメールなどで共有できます。
ただし、著作権付きのPDF(教材・書籍など)は注意が必要です。個人利用の範囲内で共有しましょう。
Q4. 子どもと同じブックを使うにはどうすればいい?
A. 子ども用のApple IDを作成し、ファミリー共有に追加するのが一番安全です。
読みかけの本も同期され、保護者の承認機能も使えます。ブックを通じて、家族の読書習慣を一緒に育てられます。
Q5. 購入ページのリンクを送ったら、相手は何が見えますか?
A. 相手がリンクをタップすると、Apple Booksのストアページが開きます。
そこで本のあらすじ・レビュー・価格などを確認し、購入も可能です。サンプルを読む機能がある場合もありますよ。
まとめ iPhoneブックの共有機能まとめ!誰かと一緒に本を楽しむ方法
今回は、iPhone ブック 共有の方法と家族や友人と本を楽しむ使い方を紹介しました!
この記事のポイント!
- PDFやURLを送る方法
- ファミリー共有の使い方
- 共有できる本の種類も解説
iPhoneのブックアプリでは、PDFや購入ページのリンクをAirDropやメッセージで共有できます。ファミリー共有を使えば、購入済みの本を家族と共有することもできました。

みんなで同じ本を読めるのって楽しかったね。便利な共有機能を使って、大切な人と一緒に読書を楽しんでください!
最後までお読みいただきありがとうございます。