皆さん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。自宅を警備する人がiPhoneの豆知識を紹介します。

三浦

iPhoneに広角レンズあるの知ってた?写真がもっと変わるかも!

いつものカメラでも、広角を使えばもっとダイナミックに撮れるんですよね。
知らずに撮ると、構図に広がりが出なくてもったいないかもしれません。
そこで今回はiPhoneカメラ広角の使い方と写真を変えるポイントについて紹介します!

この記事で分かること!

  • 広角と超広角の使い分け
  • 撮影の操作方法
  • 広角の効果を活かすコツ

iPhoneカメラ広角の基本と特徴を知ろう

iPhoneには「広角」「超広角」など複数のレンズが搭載され、シーンに応じて切り替えて使うことで表現の幅が広がります。

ここでは、広角カメラの基礎知識と仕組み、どのモデルに搭載されているのかを確認しておきましょう。

・広角と超広角のちがい
・広角カメラのしくみ
・搭載モデルの確認

写真をもっと楽しくする第一歩です。

広角と超広角のちがい

「広角」と「超広角」は、写る範囲(画角)の広さが異なります。

広角は自然な視野感覚で撮れますが、超広角はさらに広く、より迫力ある写真が撮れます。

・広角レンズ:約26mm相当(1x)
・超広角レンズ:約13mm相当(0.5x)
・被写体が同じでも背景の写り込みが大きく変わる

たとえば、建物の全体を収めたいとき、広角では入りきらない場面も超広角ならしっかり撮影できます。
どちらも使いこなせると、写真の表現力が大きくアップします。

広角カメラのしくみ

iPhoneの広角カメラは、一般的なスマホでよく使われる標準レンズです。
1倍ズームがこのレンズにあたり、日常のほとんどの撮影に使われます。

・広い範囲を自然な遠近感で撮れる
・背景とのバランスがとれた構図にしやすい
・歪みも少なく、人や風景をきれいに写せる

たとえば、旅行先での風景、子どものスナップ、料理の記録など、あらゆるシーンに対応可能です。
「広角=基本のレンズ」と考えてOKです。

搭載モデルの確認

広角レンズはほとんどのiPhoneに搭載されていますが、超広角レンズは一部モデルのみ対応です。

・広角:iPhone 6以降のほぼすべてのモデルに搭載
・超広角:iPhone 11以降のProシリーズや上位モデルに搭載
・iPhone SEや旧モデルは広角のみの搭載が多い

たとえば、iPhone 13 Proや14シリーズは、広角・超広角・望遠の3レンズを搭載しているので、切り替えて使う楽しさも倍増します。

次は、実際にどのようにレンズを切り替えるのかをくわしく解説していきます。

iPhoneカメラ広角の切り替え方法を解説

iPhoneでは、撮影時に画角を簡単に切り替えることができます。
広角・超広角の操作はとてもシンプルなので、すぐに使いこなせますよ。

・カメラアプリの倍率ボタン
・ピンチ操作で切り替える
・動画撮影時の設定も確認

それぞれの手順を順番に見ていきましょう。

カメラアプリの倍率ボタン

カメラを起動すると、画面下部に「0.5」「1」「2」などの数字が表示されます。
この数字が、使っているレンズの倍率(画角)を示しています。

・「1」=広角レンズ(標準)
・「0.5」=超広角レンズ
・「2」や「3」=望遠(モデルによる)

たとえば、「1x」から「0.5x」にタップするだけで、一気に広い範囲が写る超広角に切り替わります。
この切り替えは、静止画も動画も同様に使えます。

ピンチ操作で切り替える

倍率ボタン以外に、画面を2本指でピンチイン・ピンチアウト(広げたり縮めたり)する方法もあります。

・画面を広げるように指を動かす=ズーム(望遠)
・画面を縮めるように動かす=引き(広角・超広角)

ピンチ操作では、1.3xや0.7xなど細かい倍率の調整も可能です。
たとえば、「少しだけ広く撮りたい」というときは、ボタンよりピンチ操作のほうが柔軟に調整できます。

動画撮影時の設定も確認

動画撮影でも、広角・超広角を使い分けることができます。
ただし、一部モデルでは撮影中に切り替えができなかったり、画質が変わる場合もあります。

・「ビデオ」モードでも倍率ボタンが使用可能
・設定→カメラ→「ビデオ撮影」で解像度を確認
・超広角は光量が少ないと画質が下がることも

たとえば、室内で超広角を使うと暗くなったりノイズが増えることがあるため、撮影環境に合わせた選択が大切です。次は、広角・超広角を使った実践的な撮影テクニックをご紹介します。

iPhoneカメラ広角で使える撮影テクニック3選

広角や超広角レンズは、ただ広く撮るだけではもったいない機能です。
工夫次第で、奥行き・迫力・臨場感のある写真が撮れるようになります。

・歪みをいかして広がりを出す
・被写体との距離を意識する
・構図に奥行きを加える

それぞれのポイントを解説します。

歪みをいかして広がりを出す

超広角レンズは、画面の端がわずかに歪む特性があります。
この歪みを逆手にとって、広がりを強調する演出ができます。

・建物や橋などを真下から撮ると、パース感が強調される
・空や地面が大きく写り、開放感が出せる
・左右対称に撮るとアート風の写真に

たとえば、高層ビルの真下に立って超広角で上を向いて撮影すると、ダイナミックな広がりを演出できます。わざと歪ませて「広い空間」を見せたいときにおすすめです。

被写体との距離を意識する

広角・超広角レンズは、近くの物ほど大きく、遠くの物は小さく写る特徴があります。
この遠近感を意識することで、写真に強いインパクトが出せます。

・被写体をぐっと近づけて撮影する
・背景との距離をとって遠近感を出す
・低いアングルからあおると迫力アップ

たとえば、人の顔を超広角で近くから撮ると、鼻が大きく映りユニークな印象に。
ポートレートには不向きですが、動きのあるシーンや物撮りには効果的です。

構図に奥行きを加える

広角撮影では、背景までしっかり写るため、構図の工夫が重要です。
奥行きを意識すると、臨場感がグッと増します。

・手前・中間・奥を意識した三層構図
・斜めに道やラインを配置すると奥行きが生まれる
・人物や物をフレームの前後に配置する

たとえば、旅行先で道が続く風景を撮るとき、道を斜めに入れるだけで一気にプロっぽい写真に。
「奥まで見える」広角の特性を活かして、構図にストーリーを作ることがコツです。

次は、広角・超広角レンズが特に活きるおすすめの撮影シーンを紹介します。

iPhoneカメラ広角のおすすめ活用シーン

iPhoneの広角・超広角カメラは、使いどころを知っていればもっと楽しく便利になります。
ここでは、特に活用しやすいシーンを3つ紹介します。

・風景や建物の撮影
・室内や狭い場所での撮影
・集合写真やグループショット

スマホひとつで、写真の質が変わります。

風景や建物の撮影

広角・超広角は、広大な景色や大きな建造物の全体像を捉えるのに最適です。

・山、海、空など広がりのある風景
・歴史的な建物やモニュメント
・旅行先の絶景ポイント

たとえば、観光地で大きな神社や滝を撮るとき、広角では全体が入りきらないことも。
そんなときは超広角に切り替えると、肉眼では見られない広さを写真で表現できます。

室内や狭い場所での撮影

室内撮影では、後ろに下がれない狭い空間でも広角が力を発揮します。

・リビングやキッチンのインテリア写真
・狭いカフェやホテルの室内記録
・物件の内見やDIYのビフォーアフター記録

たとえば、不動産の内見写真を撮るとき、超広角なら部屋全体を1枚におさめられます。
ブログやSNSに載せる際にも空間の広さを魅力的に伝えられるので便利です。

集合写真やグループショット

友達や家族と撮る写真では、広角レンズが重宝します。
全員を画面に収めつつ、背景までしっかり写せるのが魅力です。

・旅行先での集合写真
・パーティーやイベントの記念ショット
・背景の景色を含めた自撮り

たとえば、スマホを三脚に固定してタイマー撮影すれば、セルフ集合写真もバッチリ。
人が多いときほど、超広角の強みが生きてきます。

よくある質問|iPhoneの広角カメラに関する疑問

広角カメラや超広角を初めて使うと、「これで合ってる?」「何が違うの?」と感じることもありますよね。

ここでは、よくある疑問をまとめてやさしく解説します。

・広角と超広角の見分け方は?
・広角に切り替えられないときは?
・歪んで写るのは失敗ですか?

順番に見ていきましょう。

Q1:広角と超広角の見分け方は?

画面下にある数字の「1x」が広角、「0.5x」が超広角です。
この数字は使っているレンズの倍率を示しています。

・1x → 自然な視野で日常撮影にぴったり
・0.5x → 広がりのある風景や集合写真に最適
・モデルによっては「2x」「3x」など望遠もあり

たとえば、風景を広く写したいときに「0.5x」に切り替えれば、一気に背景が広がります。
数字で確認すれば、簡単に使い分けができますよ。

Q2:広角に切り替えられないときはどうする?

広角が選べないときは、以下のポイントを確認してみましょう。

・使用しているiPhoneが広角/超広角に対応しているか
・カメラアプリが「写真」モードになっているか
・アプリの不具合はないか(再起動で改善することも)

たとえば、iPhone SE(第2世代)では広角のみ、超広角には対応していないので、「0.5x」は表示されません。お使いの機種を調べて、搭載されているレンズに合わせて使いましょう。

Q3:広角で撮ると画像が歪むのは失敗?

いいえ、歪みは超広角レンズの特徴です。
カメラの画角が広いぶん、端の部分に歪みが出やすくなります。

・建物や線が少し曲がって見えることがある
・これは「遠近感」が強く出る自然な効果
・気になるときは構図を調整すればOK

たとえば、被写体を中央に配置すれば歪みが目立ちにくくなります。
また、Apple純正の編集機能であとから補正することも可能です。

まとめ iPhoneカメラ広角レンズの使い方と撮影テクニック

今回は、iPhoneカメラ広角 について紹介しました!

この記事のポイント!

・広角カメラの基本を解説
・切り替え操作もカンタン
・撮影テクニックも紹介

iPhoneの広角・超広角レンズは、搭載モデルならカメラアプリ内の倍率表示で簡単に使い分けができました。
歪みを活かした表現や、狭い場所での撮影にとても便利で、SNS映えする写真もすぐに撮れました。

三浦

思ったより手軽で、旅先の風景をキレイに残せたね。風景や集合写真がうまく撮れない人は、この記事を参考に広角撮影を試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。