
スクエニのソシャゲ、多くがすでにサービス終了しています。
「FFVII ザ・ファースト・ソルジャー」「シノアリス」「星ドラ」など、人気タイトルさえ次々と幕を閉じたのが現実です。
一方で、返金対応やオフライン版の提供など、各タイトルで異なる終了後の対応も見逃せません。
本記事では、2020年以降にサービス終了したソシャゲの一覧と終了日、対応内容を一挙に紹介。
さらに、なぜ次々と終了してしまうのか?の背景や、今も続いている作品の傾向まで、わかりやすくまとめています。
この記事でわかること
- スクエニのソシャゲ終了タイトルと終了日一覧
- 返金対応・オフライン版などユーザーへの対応
- 現在も運営中のタイトルとその特徴
目次
【結論】スクエニのソシャゲは多数が終了、継続タイトルはごく一部
「FF7FS」「シノアリス」「星ドラ」など、人気作でも終了例が多い
- スクエニはここ数年、複数の有名IPソシャゲを終了。
- 人気タイトルであっても収益性や運営体制の見直しで終了するケースが増加。
- オフライン版やアーカイブ配信など、終了後のフォロー対応も一部で実施。
返金対応やオフライン版の配信も一部で実施された
- 『シノアリス』『星のドラゴンクエスト』では、ユーザーへの感謝企画を展開。
- 終了時には、有償通貨の払戻し申請やアーカイブ公開を実施。
スクエニのサービス終了ソシャゲ一覧(2020年以降)
| タイトル名 | 配信開始 | サービス終了 | 概要・備考 |
|---|---|---|---|
| FFVII ザ・ファースト・ソルジャー | 2021年11月17日 | 2023年1月11日 | バトルロイヤル形式のFF7外伝。運営体制の見直しで終了。 |
| シノアリス(SINoALICE) | 2017年6月6日 | 2023年1月15日 | ポケラボと共同開発。ストーリー完結をもって終了。 |
| 星のドラゴンクエスト | 2015年10月15日 | 2024年6月12日 | 約9年にわたり運営。感謝イベント開催後に終了。 |
| ドラゴンクエストけしケシ! | 2021年12月1日 | 2024年7月31日 | パズル形式のスピンオフ。運営コスト見直しで終了。 |
| ワールドエンドヒーローズ | 2018年11月13日 | 2021年8月31日 | 女性向け育成ゲーム。オフラインビューワーを配信。 |
| とある魔術の禁書目録 幻想収束 | 2019年7月4日 | 2023年9月30日 | 長期運営後に終了。オフラインアーカイブ提供なし。 |
| ドラゴンクエスト ダイの大冒険 魂の絆 | 2021年9月28日 | 2023年4月26日 | メインストーリー完結と共に終了。 |
| タクトオーパス(takt op.) | 2023年6月28日 | 2024年9月9日 | 半年強で終了。アニメ・舞台展開は継続。 |
スクエニのソシャゲサービス終了時のユーザー対応
払い戻し受付の案内と期限(アプリ内・公式サイト)
- 有償通貨(ジュエル・ジェムなど)は法令に基づき払戻し対応。
- 申請期間は多くのタイトルで「終了後60〜90日間」。
- 公式サイトまたはアプリ内の告知ページから申請可能。
ゲームデータの閲覧可否やストーリー保存方法
- 一部タイトルは「オフライン版」や「ビューワー」形式で配信。
- 『シノアリス』『ワールドエンドヒーローズ』などが該当。
- オンライン要素が強いゲームはデータ完全消去となるケースも多い。
オフライン版やアーカイブ提供の有無
- 『星ドラ』『FF7FS』などはオフライン提供なし。
- 『シノアリス』はアーカイブアプリ配信でファンがストーリーを再体験可能。
なぜスクエニのソシャゲは次々に終了するのか?
継続的な収益性の確保が困難
- 新作リリースサイクルが早く、長期運営コストが増加。
- 中〜小規模の課金ユーザー減少で採算が取れなくなるケースが多い。
ユーザー離れ・競合激化・開発コスト高騰
- 人気IPを用いたタイトルでも、運営更新頻度が減少するとユーザー離脱。
- 他社大作(miHoYo、セガ、バンナムなど)との競争が激化。
- 3Dモデル・フルボイス化などの高コスト化が採算を圧迫。
新作ローンチサイクルが早く、寿命が短命化
- 年間複数本リリースされるが、定着率が低く短期終了も多い。
- ブランド維持よりも市場テスト型の運営方針が影響しているとみられる。
現在も継続中の主なスクエニ系スマホゲーム
- ドラゴンクエストウォーク:位置情報RPGとして安定運営中。
- ロマンシング サガ リ・ユニバース:6周年を迎え、根強い人気を維持。
- FFBE 幻影戦争:グローバル展開が成功、長期運営へ。
- 戦国IXA:PC・スマホ連携型で10年以上継続中。
運営が安定しているタイトルの特徴とは?
- IPの知名度が高く、ユーザー層が厚い(ドラクエ・FFなど)。
- 定期イベントや周年キャンペーンで継続的な関心を維持。
- 過剰なガチャ依存を避け、長期的なゲーム体験を重視。
今後の展望:スクエニのソシャゲはどうなる?
ユーザーは何を基準に見極めるべきか?
- 新作タイトルの「開発スタジオ」「IP展開方針」を確認。
- 短期イベント主体のタイトルは終了リスクが高い傾向。
- 長期運営中のシリーズ系タイトルは比較的安定。
終了リスクとどう付き合うか(課金・データ保存)
- 課金前に公式の運営体制・告知頻度を確認。
- プレイ履歴や推しキャラのスクリーンショットを定期保存。
- サービス終了時の払戻し情報は公式サイトで必ずチェック。
まとめ スクエニのソシャゲは終了多数、今後は“見極め”がカギに
スクエニは過去に多数のソーシャルゲームを終了しており、人気タイトルであっても例外ではないことが明らかになりました。一部タイトルでは払い戻し対応やオフライン版提供などの措置も取られています。
この記事のポイント!
・2020年以降、多くのスクエニ系ソシャゲがサービス終了
・終了理由の多くは「収益性の限界」や「競合との消耗戦」
・現在も継続中のタイトルには“運営の安定性”が共通している
本記事では、終了済みタイトルの一覧やその背景、ユーザー対応の内容をまとめ、今も運営が続いているゲームの特徴や、今後注視すべきリスクについても解説しました。
これからもスクエニのゲームを楽しむには、終了リスクと上手に付き合う“情報リテラシー”が求められます。
最後までお読みいただきありがとうございます。