
スケジュールをすぐに確認したいなら、iPhoneのロック画面にカレンダーを表示するのが断然便利。
Apple純正カレンダーの予定表示はもちろん、月表示やおしゃれなデザイン対応のカスタムウィジェットアプリも豊富にあります。
この記事では、ロック画面にカレンダーを追加する基本手順・月表示対応アプリ・カスタマイズのコツまでを徹底解説。
ホームを開かず、ひと目で予定を把握する、そんなスマートな日常を始めましょう!
この記事でわかること!
- iPhoneロック画面にカレンダーを表示する方法
- 月表示対応のおすすめウィジェットアプリ3選
- おしゃれで使いやすいカスタマイズの工夫
- カレンダーが表示されないときの対処法
iPhoneのロック画面にカレンダーを表示する基本手順

iPhoneでは、ロック画面にもカレンダーの情報を表示できます。
ホーム画面を開かずに、予定をすぐに確認できるのが魅力です。
・編集モードの起動
・カレンダーのウィジェット追加
・表示形式の選び方
この3ステップを覚えれば、誰でもすぐにカレンダーを使いこなせます。
毎日の確認がもっとスムーズになるので、時間管理に役立ちます。
ここからは、設定の流れを順に説明していきます。
ロック画面のウィジェット編集モードにアクセスする方法
まずは、ロック画面のカスタマイズができる場所にアクセスします。
これは「集中モード」や「壁紙」の設定から行うのが正しい手順です。
・iPhoneのロック画面を長押し
・下部の「カスタマイズ」ボタンをタップ
・「ロック画面」を選んで編集モードへ
・上部の時計や下部のウィジェット枠をタップ
この状態になれば、カレンダーを含む各種ウィジェットを追加できます。
追加できる場所は2か所あり、上部は小さい1行表示、下部は複数ウィジェットを並べられるスペースです。
見せたい情報の量に応じて、どちらに入れるか決めましょう。
標準カレンダーアプリをロック画面に追加する方法
ロック画面には、iPhone標準のカレンダーアプリのウィジェットを直接追加できます。
これは特別なアプリなしで使えるので、初めての人にもおすすめです。
・「+」マークからウィジェット一覧を開く
・「カレンダー」を探して選択
・予定の表示タイプを選ぶ(例:次の予定)
・「ウィジェットを追加」をタップ
・配置を確認して「完了」を押す
この操作で、次に来る予定や今日の日付をロック画面に固定表示できます。
予定がある日は時間とタイトルが一目でわかるので、通知を見る前に確認できます。
予定がない日でも、日付や曜日が表示されるため、画面がすっきり見えます。
日付・予定の表示形式を選ぶコツ
ウィジェットには、いくつかの表示スタイルがあります。
どの形式を選ぶかで、見やすさや使い勝手が変わります。
・上部エリア:今日の日付や曜日を1行で表示
・下部エリア:次の予定、今後のイベントなど複数選べる
・小サイズ:予定名のみを最小限に
・中サイズ:時間とタイトルを両方表示
・複数表示:天気やバッテリーと並べて配置も可能
たとえば、ビジネス用のiPhoneなら次の会議の時間を大きく表示すると便利です。
逆に、プライベート用には日付だけをシンプルに見せるとごちゃつかずすっきりします。
1日の予定が多い人は、下部エリアを有効活用することで、複数の情報を確認できます。
見た目と実用性のバランスを取りながら、自分に合ったレイアウトを探してみましょう。
IPhoneのロック画面に月表示カレンダーを追加するには?

ロック画面にカレンダーを表示しても、iOSの標準機能だけでは「月表示」はできません。
ですが、専用アプリを使えば、ロック画面でも月全体のカレンダーを表示することが可能です。
・iOSでできること・できないこと
・月表示ができるアプリの活用
・裏技的なカスタム表示も紹介
この3つを知っておくと、カレンダーをもっと自由に使えます。
標準機能に物足りなさを感じていた方にも、解決のヒントになります。
iOS標準機能でできること/できないこと
まず前提として、iOSのロック画面ではカレンダーの表示に制限があります。
iOS標準のカレンダーウィジェットは「次の予定」「今日の予定」までしか対応していません。
・上部エリア:日付や曜日
・下部エリア:1件のみ予定を表示
・月間カレンダーのような一覧は不可
・サイズ固定で表示領域も限られる
そのため、月全体を見たい場合は別アプリの力を借りる必要があります。
標準機能では簡易的な予定確認には十分ですが、カレンダーとしての完成度はやや物足りない印象です。
見たい情報の幅が広い人には、次の方法が有効です。
月表示対応アプリとその導入手順
ロック画面に月表示カレンダーを追加したいなら、対応アプリを使いましょう。
代表的なものに「Widgetsmith」や「Calendar Lock Screen」などがあります。
これらは、月全体を表示する専用のウィジェットを作成・配置できます。
・App Storeから対応アプリをインストール
・アプリ内で月表示ウィジェットを作成
・背景・フォント・色などをカスタマイズ
・ロック画面の編集画面を開く
・「Widgetsmith」などを選んで作成済みウィジェットを配置
この操作で、ロック画面に月間カレンダーが一覧で表示されるようになります。
カレンダーの色やフォントも変更可能なので、見た目も自分好みに調整できます。
操作は少し多いですが、一度設定すればそのまま使い続けられます。
日付確認や予定の流れをひと目で見たい方には、非常に便利です。
カレンダーの月全体を表示する裏技的カスタム方法
月表示に対応していないアプリでも、画像としてカレンダーを表示させるという裏技的な方法があります。
これは、カレンダー画像をウィジェットとして配置するというシンプルな手法です。
・カレンダー画像をあらかじめ保存
・「Lock Screen Widgets」などの画像対応アプリを使う
・ロック画面ウィジェットにその画像を配置
・毎月、画像を更新して使う
この方法の良いところは、どんなデザインのカレンダーでも対応できることです。
オリジナルデザインのカレンダーを使いたい人や、手帳のような雰囲気を出したい人にもぴったりです。
月ごとに壁紙と合わせて変更すれば、季節感も楽しめます。
機能性より「見た目」を重視したい方におすすめのカスタマイズです。
カスタマイズ可能なカレンダーウィジェットアプリ3選

ロック画面に表示するカレンダーは、アプリを使えばもっと自由になります。
デザインや機能にこだわりたいなら、カスタマイズ対応のアプリを選ぶのが正解です。
・Widgetsmith
・Calendar Lock Screen
・Fantastical
この3つは、どれもカレンダーの表示方法を柔軟に変えられる人気アプリです。
目的や好みに合わせて選べば、毎日の予定確認がもっと楽になります。
1. Widgetsmith:日付・色・背景まで自由に調整
Widgetsmithは、ウィジェットカスタマイズの定番アプリです。
カレンダーはもちろん、時計や天気などもまとめて表示できます。
ロック画面に好きなデザインで日付を表示したい人にぴったりです。
・フォントや文字サイズを自由に設定
・背景色・文字色も細かく調整可能
・日付表示のみ/予定付きなど選べる
・画像とカレンダーを組み合わせて表示
・iOS16以降でロック画面ウィジェットに対応
たとえば、仕事用のカレンダーをシンプルに黒背景で表示しつつ、休日用に写真付きのカレンダーを作成することも可能です。
テンプレートが用意されているので、初めてでも安心して使えます。
自分だけのスタイルを作りたい人におすすめのアプリです。
2. Calendar Lock Screen:月表示&複数カレンダー対応
Calendar Lock Screenは、ロック画面に「月表示のカレンダー」を表示したい人に特化したアプリです。
シンプルな見た目と、複数カレンダーへの対応が特徴です。
・月表示カレンダーをロック画面に固定できる
・予定の色分けができて見やすい
・iCloudやGoogleカレンダーとの連携もOK
・毎月のカレンダーを自動更新で表示
・アラームや通知との連携も可能
たとえば、会社用カレンダーは青、プライベートは赤というように色分けしておけば、ロック画面を見るだけで今週のバランスが一目でわかります。
紙の手帳のような感覚で使えるので、アナログ派にも好まれています。
予定の管理を一覧で見たい人には、特におすすめのアプリです。
3. Fantastical:予定の表示をスマートに整理
Fantasticalは、洗練されたデザインと使いやすさが魅力の高機能カレンダーアプリです。
自然な言葉で予定を入力できるので、スケジュール登録もスムーズです。
「今日なにがあるか」だけを見やすく確認したい人に最適です。
・音声入力や自然言語入力に対応
・予定の優先度を表示で整理
・天気やリマインダーと統合表示可能
・Apple純正の集中モードとも相性が良い
・ロック画面に次の予定だけをシンプル表示
たとえば、ロック画面に「14:00 会議(Zoom)」とだけ表示させておくことで、他の情報に気を取られずに行動できます。
すっきりとしたUIなので、予定が多い日でもごちゃつきません。
「見るだけで把握したい」「予定は最小限に表示したい」そんな人にぴったりです。
IPhoneロック画面での予定表示をもっと便利にする工夫

カレンダーをロック画面に表示するだけでも便利ですが、少しの工夫でさらに快適になります。
毎日目にする場所だからこそ、情報の見せ方にはこだわりたいですよね。
・ウィジェットの配置テクニック
・使い分けで予定を整理
・視認性の高いカスタマイズ
この3つを意識すれば、見やすさも効率も大きく変わります。
ロック画面を“ただの通知表示”から“自分専用の情報ハブ”へ進化させましょう。
天気・時計とカレンダーを組み合わせる配置テク
カレンダーウィジェットは、他の情報と並べて使うことで効果を発揮します。
特に天気や時計と組み合わせると、朝の確認が一目で完結します。
・上部:天気や曜日を1行表示
・下部左:カレンダー(予定)
・下部右:時計やアラーム残り時間
・背景はシンプルで見やすい画像に
・不要な通知系ウィジェットは外す
たとえば、出勤前にロック画面を見るだけで「今日の天気」「次の予定」「時間」がすべて確認できるようになります。
通勤中や外出前にいちいちアプリを開く必要もなくなります。
この組み合わせは、朝のバタバタ時間に特に効果的です。
仕事・プライベート用に2パターンのロック画面を使い分け
iOS16以降、ロック画面は複数設定できるようになりました。
この機能を活用すれば、仕事用とプライベート用で別々の画面を作ることが可能です。
・「集中モード」と連動してロック画面を切り替える
・仕事用:次の会議予定やメール通知を表示
・プライベート用:月表示やリマインダー中心に構成
・背景画像も変えて気分を切り替える
・必要なときだけ情報に集中できる環境を作る
たとえば、平日9時〜18時は仕事モードのロック画面に設定しておけば、集中力を保ちやすくなります。
逆に、休日は気楽に過ごせるように表示情報を最小限にすると、頭のオンオフも自然に切り替えられます。
仕事と私生活をうまく切り分けたい人にぴったりの使い方です。
視認性アップのためのフォント・色設定のポイント
ロック画面は、情報が「見えるかどうか」が何より大事です。
フォントや色を工夫すれば、視認性が大きくアップして、確認のストレスも減ります。
・白や黄色など明るい文字色を選ぶ
・背景は暗めで写真より単色が見やすい
・大きめのフォントを使う(特に日付や時刻)
・ウィジェットの色はカレンダーと統一感を持たせる
・透明感のある素材は避けてコントラストを強く
たとえば、黒ベースの背景に白文字のカレンダーを合わせると、昼も夜も見やすさが保たれます。
外で使う場面が多い人や、画面の明るさを抑えたい人には特におすすめです。
「見るのが楽しくなるデザイン」は、継続的な活用にもつながります。
IPhoneロック画面にカレンダーが表示されないときの対処法

せっかくカレンダーを設定したのに、ロック画面に表示されないと不安になりますよね。
でも安心してください。多くのトラブルは、設定やアップデートで簡単に解決できます。
・iOSバージョンを確認
・ウィジェット設定をやり直す
・権限を見直す
この3つを順番にチェックすれば、大半の不具合はすぐに改善可能です。
焦らず一つずつ対応していきましょう。
iOSの対応バージョンと最新アップデートの確認
まず確認すべきは、iOSのバージョンです。
ロック画面のウィジェットは、iOS16以降の機能なので、それ未満では利用できません。
・「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」へ
・iOS16以上になっているかを確認
・アップデートがあれば「ダウンロードしてインストール」
・完了後にiPhoneを再起動
iOSが古いままだと、ウィジェットそのものが表示できません。
アップデート後は、ロック画面にウィジェット追加できるようになります。
新しい機能が追加されることで、表示できる項目も増える場合があります。
ウィジェットの再追加・設定リセットの方法
設定してあるのに表示されない場合、一度ウィジェットを削除して再追加すると改善するケースが多いです。
・ロック画面を長押しして編集モードに入る
・「カスタマイズ」→ウィジェット部分をタップ
・現在のカレンダーウィジェットを削除
・「+」から再度追加し直す
・変更を保存してロック画面を再確認
アプリやiOSのアップデート後に動作が不安定になることがあります。
この場合、キャッシュのような一時的な不具合をリセットするために再設定が効果的です。
リセット後は、表示が正常に戻ることが多いので、まず試してみる価値があります。
アプリの通知・表示権限の見直し
最後に確認すべきは、アプリの通知やカレンダーのアクセス権限です。
これがオフになっていると、ウィジェットが情報を取得できません。
・「設定」→該当アプリ(例:カレンダー、Fantasticalなど)を開く
・「通知」がオンになっているか確認
・「カレンダー」や「バックグラウンド更新」もオンにする
・「プライバシーとセキュリティ」→「カレンダー」→該当アプリに許可があるかを確認
たとえば、Googleカレンダーの場合、アプリ内の設定で表示するカレンダーが選択されていないと、ウィジェットには何も出てきません。
通知が無効になっていると、イベントの時間になっても反応がありません。
見逃しを防ぐためにも、アクセス権限は忘れず確認しておきましょう。
よくある質問
iPhoneのロック画面にカレンダーを表示するとき、意外とつまずくポイントが多いです。
ここでは、実際に多くの人が感じる「ちょっとした疑問」に答えていきます。
・ロック画面に月表示は標準機能でできる?
・複数の予定をロック画面に出すことは可能?
・集中モードでロック画面のカレンダーを切り替えられる?
・おすすめの無料アプリはある?
・ロック画面に表示されないのはなぜ?
それぞれ詳しく解説します。
ロック画面に月表示は標準機能でできる?
いいえ、iOSの標準機能では「月表示」はできません。
Appleのカレンダーウィジェットは、1件の予定表示や日付表示までが限界です。
月全体を表示したい場合は、WidgetsmithやCalendar Lock Screenなどのアプリを使う必要があります。
複数の予定をロック画面に出すことは可能?
標準カレンダーでは、ロック画面に表示できる予定は1件までです。
複数の予定を同時に確認したい場合は、Fantasticalのようなカスタム対応アプリが便利です。
アプリによっては、日別・週別などに分けて予定をまとめて表示できます。
集中モードでロック画面のカレンダーを切り替えられる?
はい、iOS16以降なら可能です。
「集中モード」と「ロック画面」は連動して設定できます。
たとえば、仕事モードでは会議予定、プライベートでは休日の予定やリマインダーを表示することができます。
1日を通して予定表示を自動で切り替えられるのは非常に便利です。
おすすめの無料アプリはある?
あります。特におすすめなのは以下の2つです。
・Widgetsmith:カレンダーや日付のデザインを細かく設定できる
・Googleカレンダー:予定を自動同期して見やすく表示できる
どちらも基本機能は無料で使えるので、まず試してみたい方にもぴったりです。
有料オプションでさらに便利になりますが、無料範囲でも十分活用可能です。
ロック画面に表示されないのはなぜ?
主な原因は次の3つです。
・iOSのバージョンが古い(iOS16未満は非対応)
・ウィジェットの設定ミス(追加し忘れ・削除されている)
・アプリの権限がオフ(カレンダー・通知が無効)
この順番で確認していけば、ほとんどの表示トラブルは解決できます。
焦らず、設定→再追加→再起動を試してみてください。
まとめ iPhoneのロック画面にカレンダーを追加して予定を手軽に確認!
iPhoneのロック画面にカレンダーウィジェットを設定すれば、画面を開かずに予定や日付をサッとチェックできます。月表示カレンダーもアプリを使えば簡単に導入可能です。
この記事のポイント!
・ロック画面へのカレンダー追加と表示形式の設定手順
・月表示対応アプリの紹介とカスタマイズ方法
・おすすめカレンダーウィジェットアプリ3選の特徴
・表示トラブル時の対処法と便利な活用テクニック

ロック画面から賢く予定管理をして、日々のスケジュールをもっとスマートにしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。