三浦

Evernoteは終了していません。でも、「噂」には理由があります。

近年、日本法人の解散レガシー版アプリの廃止、さらには無料プランの仕様変更が相次ぎ、一部のユーザーに「サービス終了では?」という不安を与えてきました。

しかし実際は、Evernoteは現在もBending Spoons社のもとで運営が継続され、機能改善も進行中です。

この記事では、なぜ「終了」の噂が広まったのか? その真相と今後の利用判断に役立つ情報を、わかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • Evernote終了の噂が生まれた理由
  • 日本法人解散・無料プラン制限の真相
  • 現在の運営状況と今後の展望

【結論】Evernoteはサービス終了していないが、大きな変更が誤解を生んだ

日本法人の解散と運営体制変更が「終了」説を加速

  • 2023年12月、Evernote Japanが事業を終了し、グローバル体制へ移行。
  • この発表を「日本でのサービス終了」と誤解するユーザーが多数。
  • 実際には、Bending Spoons社が世界全体の運営を継続している。

無料プランの制限強化も混乱の要因に

  • 2024年以降、無料プランでの端末同期台数が1台までに制限。
  • 一部ユーザーは「実質終了」と受け止め、SNSで拡散。
  • しかし、サービス自体は継続しており、有料プランへの移行も可能。

Evernoteサービス終了の噂が広まった主な理由

① レガシー版アプリ(旧バージョン)の完全終了

  • 古い「Evernote Legacy」アプリは2023年にサポート終了。
  • 旧UI・動作環境を好んでいたユーザーが移行できず「終了」と誤解。
  • 新バージョン(Ver.10以降)はクラウド同期仕様を刷新し安定性を改善。

② 無料プランの仕様変更と実質値上げ

  • 無料利用範囲が縮小され、同期端末1台・月間60MB制限へ。
  • かつて無料で使えた機能が有料化されたことが「改悪」と受け取られた。
  • 有料プランの利用を促す戦略的変更とみられる。

③ 日本法人の解散とグローバル体制への移行

  • Evernote Japanは2023年末で解散、サポート体制を海外拠点へ統合。
  • 国内サポート終了=サービス終了と誤解した報道もあった。
  • 実際にはグローバルアカウントで引き続き利用可能。

Evernoteは現在もサービス継続中

買収後の運営はイタリア企業Bending Spoonsが担当

  • 2023年1月、Bending Spoons社がEvernoteを正式買収。
  • 開発・サポート体制を刷新し、ヨーロッパ中心の運営体制へ。
  • 既存ユーザーのデータはそのまま維持され、利用に影響はない。

UI刷新・パフォーマンス改善など前向きなアップデートも実施中

  • アプリの動作速度や同期精度が改善。
  • AIノート整理機能など新ツールの導入も進行中。
  • モバイル・PC間の機能統一が進み、使いやすさが向上している。

Evernoteユーザーが注意すべき変更点

無料プランは「2台制限」から「1台制限」に変更

  • 以前は2台まで利用可能だったが、現在は1台に制限。
  • 2台以上で利用するには有料プラン(Personal以上)へのアップグレードが必要。

月間同期容量・ノート数の制限も強化

  • 無料プランでは月間アップロード容量が60MBに制限。
  • ビジネス用途の場合、有料プランの契約がほぼ必須に。
  • これにより「使えなくなった=終了」と誤解する声も。

有料プランへの移行を検討するユーザーが増加中

  • Personal・Professionalプランの登録が増加。
  • 料金に見合った新機能(タスク管理、AIノート整理など)が追加。
  • 「完全終了」ではなく、ビジネスモデルの再構築段階にある。

Evernoteの今後の展望と利用継続の判断ポイント

機能改善・AI機能搭載などアップデートに注目

  • AIによるノート要約・タグ付け自動化が開発中。
  • クラウド性能の改善で同期トラブルが減少。
  • ユーザー体験を重視した「再成長フェーズ」に突入。

代替ツールとの比較と、自身の使い方を見直す機会に

  • NotionやGoogle Keepなど他サービスと比較し、自分に合う環境を選択。
  • Evernoteの強み:検索性・タグ管理・マルチデバイス対応。
  • ビジネス用途では依然として高い信頼性を維持している。

まとめ Evernoteはサービス継続中!終了の噂は大きな誤解だった

Evernoteは2025年10月現在もサービス継続中であり、終了の公式発表はありません。
しかし、日本法人の解散やレガシー版アプリの廃止、無料プランの制限強化といった一連の変化が、「サービス終了」という誤解を招いた背景となっています。

この記事のポイント!

・Evernoteのサービス自体は継続中、終了の予定はなし
・レガシー版終了や無料プラン変更が「終了説」を加速
・現在はBending Spoonsの運営下で、機能改善も進行中

本記事では、噂が広まった理由と実際の変更点、現在の提供体制、そして今後注目すべき機能強化の動きまで整理しました。

Evernoteを引き続き活用したい方は、プラン内容や使い方を見直しながら、公式情報をチェックしつつ賢く使い続けていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。