皆さん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。自宅を警備する人がiPhoneの豆知識を紹介します。

三浦

iPhoneのカメラが起動しない!急いでる時ほど焦るよね…

子どもの成長記録や旅行の思い出を撮ろうとしたのに、カメラが開かないと本当に困りますよね。
でもいきなり修理に出す前に、簡単な対処で直ることも意外と多いかもしれません。
そこで今回は、iphoneカメラ起動しない原因はこれ!修理前に確認することについて紹介します!

この記事で分かること!

  • カメラが起動しない主な原因
  • 自分でできる復旧方法
  • 修理前に試しておくべきチェック項目

iPhoneのカメラが起動しない時にまず確認すること

iPhoneのカメラが急に動かなくなると、とても困りますよね。
でも、修理に出す前に、まずは基本的なポイントをチェックしてみましょう。

・アプリを強制終了する
・他のアプリがカメラを使っていないか確認
・本体を再起動してみる

この3つだけで、意外とすぐ直るケースが多いんです。

アプリを強制終了する

カメラアプリが一時的にフリーズしているだけ、という場合があります。
まずはカメラアプリを完全に終了させて、もう一度開いてみましょう。

・ホーム画面で下から上にスワイプ
・アプリ一覧が出たら「カメラ」を上にスワイプ
・もう一度アイコンをタップして起動
・強制終了後は動作が安定しやすい
・他のアプリでもこの操作は有効

たとえば、起動したままのアプリがたまっていると、メモリが圧迫されて誤動作することがあります。
カメラだけでなく、ほかのアプリも一度整理するのがポイントです。

他のアプリがカメラを使っていないか確認

ZoomやInstagramなど、他のアプリがカメラを使っていると、標準のカメラアプリが起動しないことがあります。バックグラウンドでのカメラ使用に注意しましょう。

・ビデオ通話アプリが起動中ではないか
・SNSアプリでカメラ機能を開きっぱなしにしていないか
・Safariでカメラを使うページを開いていないか
・すべてのアプリを終了してから試す
・設定>プライバシーでアクセス状況も確認できる

たとえば、Zoomを使ったあとにカメラが開かなくなったときは、Zoomを終了するだけで解決することがあります。使っていないアプリも一度すべて閉じてから、再度カメラを試してみてください。

本体を再起動してみる

iPhone本体を再起動するだけで、不具合が改善することもよくあります。
一時的なエラーやメモリの乱れをリセットする効果があります。

・サイドボタン+音量ボタン長押し(Face ID搭載モデル)
・電源オフスライダーを右にスワイプ
・数秒待ってから再び電源オン
・再起動後にカメラを起動してみる
・90%以上の人がこの操作で一度は改善するというデータも

たとえば、操作中にiPhoneが熱くなっていたり、動作が重いとき。
再起動するだけでカメラが普通に起動するようになることもあります。

簡単なことですが、まずは一度試してみてくださいね。
次は、カメラが起動しないときに考えられる「主な原因」を具体的に紹介していきます。

iPhoneのカメラが使えない主な原因5つ

iPhoneのカメラが使えなくなる理由は、ひとつではありません。
考えられる原因を知っておけば、正しく対処しやすくなります。

・アプリの不具合
・ソフトウェアのバグ
・ストレージ不足
・設定の制限
・ハードのトラブル

順番にチェックしていきましょう。

アプリの不具合

カメラアプリそのものに問題があると、うまく起動できません。
とくに、長期間アップデートしていない場合や、動作が不安定なときに起きやすいです。

・カメラアプリが固まっている
・アプリの内部エラーが起きている
・他のアプリとの干渉がある
・再インストールできないため、iOSごと更新が必要
・他のカメラアプリでも確認してみると良い

たとえば、Instagramなどで撮影はできるのに、標準カメラだけ動かない場合。
カメラアプリ側だけが不調になっているサインです。

次のiOS更新で改善されることも多いので、アップデートを検討しましょう。

ソフトウェアのバグ

iOS自体の不具合が原因で、カメラが正しく動かないこともあります。
これは、Apple公式でもたびたび報告されている問題です。

・アップデート直後に不具合が出ることがある
・マイナーなバージョンで起こりやすい
・不具合修正のために再更新が配布される場合も
・一時的に再起動で改善することもあり
・設定をリセットすることで直る場合もある

たとえば、「iOS16.2でカメラが使えない」という報告が複数あったこともあります。
その場合は、最新のiOSへ更新するだけで解決することがあります。

Appleの公式情報も定期的に確認しておくと安心です。

ストレージ不足

iPhoneのストレージがいっぱいだと、カメラが起動しても保存ができず、起動自体に失敗することがあります。

・写真や動画で容量がいっぱいになっている
・アプリやキャッシュが溜まりすぎている
・空き容量が1GB以下だと要注意
・「設定>一般>iPhoneストレージ」で確認できる
・iCloudの使用状況も確認しておく

たとえば、動画をたくさん撮ったあとにカメラが開かない場合。
保存先がなくて自動的に停止している可能性があります。

不要なデータを削除したり、iCloudへの保存を活用してみましょう。

設定の制限

iPhoneの「スクリーンタイム」や「プライバシー設定」で、カメラがオフになっていることがあります。
意外と見落としやすいポイントです。

・「設定>スクリーンタイム>コンテンツとプライバシーの制限」
・「カメラ」がオフになっていないか確認
・アプリ別のカメラ使用許可もチェック
・子ども用の端末で制限されている場合も多い
・カメラのアイコン自体が消えている場合は要注意

たとえば、子どもの学習用に設定していたiPhoneでは、親がカメラを無効にしていたことが原因だったというケースもあります。設定から簡単にオンにできるので、まずは確認してみましょう。

ハードのトラブル

最後は、本体のカメラ自体が故障している可能性です。
落下や水濡れのあとに動かなくなった場合は、ここを疑いましょう。

・背面カメラに割れや傷がないか
・水濡れ反応が出ていないか(SIMトレイ付近)
・カメラ起動時に黒いままになる
・シャッター音やフラッシュが反応しない
・他のアプリでもまったく動作しない

たとえば、表面は無傷でも内部のレンズが損傷していることもあります。
この場合は、Appleサポートや修理が必要になるケースです。

次は、修理に出す前に「自分でできる対処法」を紹介します!

自分でできるiPhoneのカメラ復旧の対処法5選

iPhoneのカメラが使えなくなっても、すぐ修理に出す必要はありません。
自分でかんたんに試せる方法がいくつもあります。

・iOSを最新にする
・設定をリセットしてみる
・ストレージを整理する
・セーフモードで起動する
・バックアップして初期化する

順番に試していくことで、多くのトラブルは解消できます。

iOSを最新にする

ソフトの不具合でカメラが起動しない場合、iOSのアップデートで改善されることがよくあります。
Appleは頻繁に修正パッチを配信しています。

・「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」へ
・Wi-Fi接続で最新版をダウンロード
・20〜30分で更新完了
・バッテリーが50%以上あると安心
・アップデート後は再起動される

たとえば、iOSのバージョンが古いままだと、新しいアプリやカメラとの相性が悪くなることがあります。
定期的に更新しておくと、予防にもなりますよ。

設定をリセットしてみる

設定だけが原因でカメラが使えない場合は、「すべての設定をリセット」することで改善することがあります。この操作では、写真やアプリは消えません。

・「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」
・「すべての設定をリセット」を選ぶ
・Wi-Fiや通知設定などが初期化される
・データはそのままなので安心
・終了後は再起動される

たとえば、スクリーンタイムやアクセス制限など、設定が複雑に干渉している場合もこれでリセットできます。操作は数分で終わるので、早めに試すのがおすすめです。

ストレージを整理する

iPhoneの容量がいっぱいだと、アプリやカメラの動作に影響が出ることがあります。
使っていないアプリや不要な写真を整理してみましょう。

・「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」へ
・使用状況が円グラフで表示される
・不要なアプリを削除
・写真や動画はiCloudに移動
・空き容量を1〜2GB以上に確保すると安心

たとえば、動画を多く撮影する人は、数百MB単位ですぐにストレージが圧迫されます。
カメラ起動が遅い、保存できないと感じたら、ストレージを見直してみてください。

セーフモードで起動する

セーフモードとは、一部の機能だけを使ってiPhoneを起動するモードです。
アプリの干渉などを避けるために有効です(※非公式の方法も含む)。

・iPhoneの電源を切る
・再起動後、ボリュームボタンを長押し(機種による)
・一時的に最低限の動作状態に
・セーフモード中にカメラが使えるか確認
・使えた場合はアプリが原因の可能性が高い

たとえば、インストールしたカメラ関連のアプリが標準カメラに干渉している場合もあります。
セーフモードで正常に動くなら、不要なアプリを削除してみると解決するかもしれません。

バックアップして初期化する

どうしても直らない場合は、最後の手段として「初期化」もあります。
ただし、その前にバックアップを必ず取りましょう。

・「設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」
・「今すぐバックアップ」を実行
・その後、「すべてのコンテンツと設定を消去」へ
・再起動後は復元を選択
・カメラが正常になっていれば成功

たとえば、どの方法でもカメラが動かないときは、iOSの深い部分で不具合が発生していることがあります。初期化は少し手間ですが、本体そのものが正常に戻る可能性が高い方法です。


ここまで試しても直らない場合は、いよいよ修理を考えるタイミングかもしれません。
次の章では、修理に出す前にできる「最終チェック」を紹介します。

iPhoneを修理に出す前に判断するポイント

カメラがどうしても起動しないとき、「もう修理かな…」と感じるかもしれません。
でも、その前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。

・他のカメラアプリは使えるか
・外カメラと内カメラの状態を比べる
・Appleサポートに相談する前にすべきこと

順番にチェックして、修理が本当に必要か判断しましょう。

他のカメラアプリは使えるか

App Storeでインストールできるカメラアプリを使ってみましょう。
もしそこで撮影できるなら、標準アプリだけが不具合を起こしている可能性があります。

・「SNOW」や「LINEカメラ」などでテスト
・録画や切り替え機能もチェック
・撮影できる→標準アプリの問題
・まったく反応しない→ハードの故障かも
・アプリごとにカメラの動作が違うことがある

たとえば、Instagramのストーリーズ機能ではカメラが動くのに、標準カメラが起動しない場合。
アプリ側のソフト的なエラーが原因の可能性が高いです。

まずは別のアプリで試して、比較してみましょう。

外カメラと内カメラの状態を比べる

フロントカメラ(内側)とリアカメラ(外側)のどちらかが使えない場合、故障の場所を絞り込むヒントになります。

・カメラアプリ右下の切り替えボタンでテスト
・外カメラが真っ暗→落下やレンズの損傷の可能性
・内カメラだけ使えない→Face IDとの関連もある
・両方ダメなら本体全体の不具合かも
・片方だけ不調なら部品交換だけで直る可能性あり

たとえば、自撮りはできるのに風景は撮れない。
そんなときは、外カメラ部分にピンポイントでトラブルがあると分かります。

どちらかが動くなら、完全に壊れているわけではないかもしれません。

Appleサポートに相談する前にすべきこと

修理に出すか迷ったら、まずはApple公式のサポートを利用するのが安心です。
その前に、以下の準備をしておくと対応がスムーズになります。

・iOSが最新か確認
・Apple IDとパスワードをメモしておく
・iCloudでデータをバックアップ
・試した対処法をまとめておく
・カメラの症状(真っ暗/フリーズ/動かない等)を記録

たとえば、「この方法はやった」「再起動も試した」といった情報があると、サポート側も的確に案内しやすくなります。Appleの「チャットサポート」や「予約来店」も便利なので、落ち着いて相談してみてください。

「もうダメかも…」の前に、あと1つだけ確認してみよう。それで、意外と直ることって多いよ。

よくある質問

iPhoneのカメラが使えなくなったとき、ネットで検索してもいまいち分かりにくい…。
そんな声にこたえて、よくある3つの質問にお答えします。

・「カメラが真っ暗」のまま動かないのはなぜ?
・フラッシュも使えないけど関係ある?
・一時的に直ってもまた起きるのはなぜ?

順番に、かんたんに説明していきます。

「カメラが真っ暗」のまま動かないのはなぜ?

カメラアプリを開いても画面が真っ暗なまま動かない…。
この症状は、アプリの一時的な不具合か、カメラ部分の物理的トラブルが考えられます。

・まずアプリを強制終了してみる
・他のカメラアプリも試してみる
・外カメラと内カメラを切り替えて確認
・iPhoneを再起動して改善するかチェック
・レンズカバーが汚れていることもある

たとえば、ポケットから出した直後などにこの状態になることがあります。
再起動や切り替え操作で戻ることも多いので、あわてず試してみましょう。

フラッシュも使えないけど関係ある?

カメラとフラッシュは、同じパーツ内でつながっているため、どちらかが使えないと、もう一方にも影響することがあります。

・「フラッシュが使えません」と表示されることもある
・iPhoneが熱を持っていると制限される
・設定>カメラでフラッシュのオン/オフを確認
・フラッシュが光らない=ハード故障のサインかも
・カメラが直れば一緒に復活するケースも多い

たとえば、炎天下にiPhoneを置いていたあとにカメラが使えない場合。
熱による自動制限がかかっている可能性があります。

しばらく冷ましてからもう一度使ってみてください。

一時的に直ってもまた起きるのはなぜ?

一度は直ったのに、時間がたつとまた使えなくなる…。
そんな場合は、根本的な原因が残ったままになっている可能性があります。

・iOSが最新でない
・ストレージ容量が常にギリギリ
・ハードの部品が不安定になっている
・アプリの干渉がまだ続いている
・熱や湿気の影響もありえる

たとえば、旅行中などに何度もカメラが使えなくなる場合。
写真を撮りすぎて容量がいっぱいになっていることが多いです。

根本的な対策をとることで、再発を防ぐことができます。
「なんで使えないの?」と感じたら、ひとつずつ確認すればOKだよ。大丈夫、落ち着いてやれば直ることが多いよ!

まとめ iphoneカメラ起動しない原因はこれ!修理前に確認すること

今回は、 iPhoneカメラが起動しない原因と対処法 について紹介しました!

この記事のポイント!

・まずアプリの状態を確認
・原因はソフトかハードか
・修理前に試せる方法を紹介

アプリの強制終了や本体の再起動で改善するケースが多く、設定やストレージの見直しでも効果がありました。それでも直らない場合は、他のカメラアプリやイン・アウト両方の確認が判断材料になりました。

三浦

すぐに試せる方法が多くて安心できたね。カメラが動かず困ったときは、まずこの記事の内容をチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。