
紛失していたiPhoneが見つかった!でも、それって売ってもいいの?
この記事では、売却前に必要な手続きや法的リスクの有無、買取価格の相場やおすすめの売却先まで詳しく解説します。
「盗難品と疑われないか不安…」という方も、この記事を読めば安心して売却の判断ができるようになります。
この記事でわかること!
- 紛失→発見後にiPhoneを売るときの注意点
- Apple ID・紛失モードの解除手順
- モデル・状態別の買取相場と価格の目安
- 安心して売るためのチェックリストとおすすめ業者
紛失したiPhoneが見つかったけど、売っても大丈夫?

iPhoneを紛失して数日後、奇跡的に見つかった。
「すでに新しい機種に買い替えたし、前のiPhoneは売ろうかな?」と考える方は少なくありません。
しかし、紛失したiPhoneを売る場合には特有の注意点があります。
・盗難届が出ていた場合の取り下げ手続き
・アクティベーションロックの状態
・買取店での本人確認時のトラブルリスク
この章では、**「見つかったiPhoneを売っても大丈夫か?」という問いに正面から答えていきます。
所有権・利用者情報・盗難届などのクリアすべき要素
まず、iPhoneが「見つかった」としても、すぐに売却していいとは限りません。
以下のような所有者や法的な確認事項をクリアしておく必要があります。
・購入者本人の所有物であることが証明できる
・Apple IDのパスワードでロックを解除できる
・警察への届け出(遺失届・盗難届)がある場合は取り下げ済みである
たとえば、以前警察に「iPhoneを盗まれた」と届け出をしていた場合、機種が見つかったとしても盗難届を取り下げない限りは「盗難品扱い」になる可能性があります。
この状態で売却すると、中古買取業者が警察の捜査対象になるケースも実際に報告されています。
必ず、自分が正当な所有者であることを証明できる状態であるかを確認しましょう。
「盗難品と疑われるリスク」を避ける確認ポイント
「これは本当にあなたのiPhoneですか?」と買取店で聞かれて答えに詰まるようでは、売却はおすすめできません。
以下の確認ができていれば、盗難品と誤解されるリスクを避けることができます。
・Apple IDとパスコードでロック解除できる
・端末のIMEI番号と購入履歴が一致している
・警察への届出(があれば)を取り下げた証明がある
・「探す」機能が無効化されている(後述)
たとえば、Apple Storeでの購入時のレシートや、キャリアの契約書に記載されたIMEI番号があると安心です。
iPhoneの設定アプリから「一般」→「情報」でIMEI番号を確認し、それが所有者である自分の証明と一致するかチェックしておくと万全です。
見つかってうれしい気持ちはよくわかりますが、売却は法的・倫理的なチェックが済んでからにしましょう。
iPhoneを売却前に必要な手続きと初期化の流れ

見つかったiPhoneを売却するには、事前に済ませておくべき手続きがいくつかあります。
これを怠ると、「買取不可」となったり、「個人情報の漏えいリスク」が生じることもあります。
・紛失モードを解除して正常状態に戻す
・Apple IDを完全にサインアウト
・端末を初期化してデータを消去
・「探す」をオフにしてアクティベーションロックを解除
順番に手順を確認していきましょう。
紛失モードの解除・Apple IDのサインアウト方法
まず最初に、紛失時に設定していた「紛失モード」を解除しましょう。
これが有効なままだと、第三者が操作できない状態=買取不可になります。
・iCloud.comにアクセス
・「iPhoneを探す」→ 対象端末を選択
・「紛失モードを停止」を実行
その後、端末が操作できるようになったら、Apple IDからサインアウトします。
・「設定」→ [自分の名前] → 下までスクロールして「サインアウト」
・Apple IDパスワードを入力
・「iPhoneを探す」が自動でオフになる
サインアウトしない限り、iPhoneは次のユーザーに引き渡せない仕様になっています。
「探す」機能の無効化がされていないと売却不可に
Apple製品は「探す」機能によって、盗難対策とアクティベーションロックがかかる仕組みです。
この機能がオンのままだと、買取店や中古販売先では一切買い取ってもらえません。
・Apple IDが残っている=アクティベーションロックあり
・工場出荷状態でもApple IDの解除が必須
・ロックが解除されていない端末は転売・譲渡できない
たとえば、フリマアプリでこのロックを知らずに出品すると、購入者とトラブルになるケースも非常に多いです。完全に売却準備を整えるには、以下の操作が必要です。
・Apple IDサインアウト(再確認)
・「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」
これで、見つかったiPhoneは安全かつ合法的に売却できる状態になります。
次の章では、見つかったiPhoneの市場での買取価格や相場の目安を解説していきます。
見つかったiPhoneの買取価格と相場の目安

「せっかく見つかったけど、いくらで売れるの?」
iPhoneは中古でも高値がつくことが多く、状態が良ければ2〜5万円以上での買取も期待できます。
ただし、モデル・状態・付属品の有無・SIMロックの状況によって買取価格は大きく変動します。
・最新モデルほど高値がつく
・未使用・美品・付属品ありはプラス査定
・故障・画面割れ・アクティベーションロック残りは大幅減額
まずは、おおよその相場を見ていきましょう。
モデル別・状態別の買取相場比較
以下は、主要なモデルごとの買取相場の目安です(2025年5月時点、中古Aランク想定)。
| モデル | 買取価格目安(上限) |
|---|---|
| iPhone 15 Pro | 約90,000円〜110,000円 |
| iPhone 14 Pro | 約65,000円〜85,000円 |
| iPhone 13 | 約45,000円〜60,000円 |
| iPhone SE(第3世代) | 約20,000円〜30,000円 |
たとえば、1年落ちのiPhone 14 Pro(256GB)で状態が良ければ、8万円以上の買取も十分可能です。
一方で、バッテリーの劣化や傷・汚れがある場合、数千〜1万円単位での減額が発生します。
キャリア・容量・SIMロックの影響もチェック
買取価格に影響する細かい要素は、以下のようなものがあります。
・キャリアモデル:SIMフリーが最も高く、次いでSoftBank・au・ドコモ
・容量:256GBや512GBモデルは査定アップ
・SIMロック状態:解除済みでないと減額、または買取不可
・本体状態:画面割れ、カメラ不良、水没痕などは大幅減額
たとえば、ドコモで購入したiPhoneでも、SIMロックが解除されていなければ買取上限価格より1〜2万円安くなることもあります。
見つかったiPhoneを売る前に、SIMロック解除・外観クリーニング・付属品確認をしておくと、査定額アップにつながりますよ。
iPhoneの売却時に注意したい法的・実務的リスク

見つかったiPhoneを売るときには、買取価格だけでなく法的なリスクにも注意が必要です。
知らずに売却すると、盗品・無断転売と見なされる恐れがあります。
・本人確認で買取を断られるケース
・アクティベーションロックの解除忘れでトラブル発生
・フリマアプリでの取引で評価が大きく下がるリスク
売却を検討する前に、以下のポイントを必ず確認しておきましょう。
持ち込み時の本人確認や盗難履歴のチェック
リユース業者やキャリア直営の買取では、法律に基づく本人確認が義務づけられています。
また、全国の中古品情報をチェックする「盗品データベース」への照合も行われる場合があります。
・運転免許証やマイナンバーカードで本人確認
・端末のIMEI番号から盗難・紛失登録がないか照合
・Apple IDログイン可能な状態であるか確認されることも
たとえば、以前に盗難届を出したままのiPhoneを売ろうとした場合、警察との連携で売却不可となる可能性があります。
正規の所有者であることを証明できないと、店側から断られるだけでなく、最悪の場合事情聴取を求められるケースも。
中古買取店やフリマアプリで起こりうるトラブル事例
見つかったiPhoneを個人で売却する場合、特にフリマアプリやネットオークションでのトラブルが増えています。よくある事例は以下の通りです。
・アクティベーションロック解除せずに販売 → 購入者から返金要求
・記載していない不具合あり → クレーム対応に追われる
・「見つかったiPhone」だと伝えず売却 → 評価・信頼を大きく損なう
たとえば、「SIMロック解除済」と記載していたが、実際には解除されていなかったため購入者が通話できず返品を要求してきたという報告もあります。
安心・安全に売るには、状態の正確な説明・初期化処理・アカウント情報の完全削除が必須です。
安心してiPhoneを売るためのチェックリストとおすすめの売却先

紛失して見つかったiPhoneを安全に売却するには、売る前の準備と売却先選びがカギです。
トラブルを避け、正当に買い取ってもらうためのチェックリストと、おすすめの売却先を紹介します。
・初期化・Apple ID削除など手順の漏れがないか
・査定に影響する状態を正しく伝えているか
・信頼できる店舗やサービスを選んでいるか
これらを守れば、売却後のトラブルや後悔を防げます。
売る前に確認すべき5つのポイント
以下の5項目をすべてクリアしていれば、安心してiPhoneを売却できます。
- 「iPhoneを探す」をオフにした(=アクティベーションロック解除済)
- Apple IDを完全にサインアウトした
- 端末を「すべてのコンテンツと設定を消去」して初期化した
- 端末の状態(傷・不具合など)を正直に申告できる
- 購入者・買取店に所有権を証明できる情報がある
たとえば、Apple公式サイトから購入していた場合、購入メールのスクリーンショットや領収書をPDFで保存しておくと安心です。
上記のどれかひとつでも欠けていると、「売れない」「買い取ってもらえない」「後から連絡が来る」といった事態になりかねません。
信頼できる買取サービス・店舗の選び方
どこに売るかで、価格も安全性も大きく変わります。
以下は信頼性と査定のバランスが取れた、おすすめの売却先の例です。
・Apple公式「下取りプログラム」→ 安心感◎・価格やや低め
・大手キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク)→ 契約者情報で査定がスムーズ
・ゲオ・じゃんぱら・イオシスなどの専門店→ 実店舗での査定が安心
・ネット買取(ライズマーク・カウモバイル)→ 査定が早く宅配も対応
・メルカリ・ラクマ→ 高額で売れる可能性もあるが、手間とトラブルリスクあり
たとえば、少しでも高く売りたいならメルカリ、確実にトラブルなく済ませたいならApple公式やキャリア買取が向いています。
「価格」だけでなく、「対応の安心感」「アフターサポート」を含めて判断しましょう。
手間なく安全に売却を済ませたい方は、宅配キット付きの買取サービスもチェックしてみてくださいね。
「ちゃんと準備すれば、見つかったiPhoneも立派な資産。」
そう思って、ひとつひとつ丁寧に進めていきましょう。
よくある質問【iPhone紛失後に見つかった端末を売るときの注意点】
「見つかったiPhoneって売っていいの?」「盗難品と間違われない?」
実際に売却を考える際、多くの方が同じような不安や疑問を持っています。
ここでは、安心して売るために知っておきたいポイントを、よくある質問形式でまとめました。
・見つかったiPhoneを売るのは違法にならない?
・警察に届けたiPhoneは売っても大丈夫?
・Apple IDを消さずに売るとどうなる?
・フリマで売るのはやめた方がいい?
それぞれ、正しい知識を身につけて判断しましょう。
見つかったiPhoneを売るのは違法にならない?
原則、本人所有であれば売却は合法です。
ただし、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
・自分が正規の購入者である
・盗難届や遺失届を取り下げている
・アクティベーションロックを解除済み
たとえば、以前に「盗まれた」と警察に届け出ていた場合、そのまま売ると盗品扱いになる可能性も。
「正当な所有者」であることを証明できる状態で売却しましょう。
警察に届けたiPhoneは売っても大丈夫?
届出を出したままではNGです。
iPhoneが見つかった場合は、警察署に連絡して遺失物届や盗難届を取り下げる必要があります。
・遺失届番号を控えておくと手続きがスムーズ
・身分証とともに見つかった事実を説明する
・取り下げ後の証明が求められる場合もある
たとえば、買取店で盗難品データベースに一致してしまうと、その場で査定中止になる可能性も。
届出の取り下げは、売却前に必ず済ませておきましょう。
Apple IDを消さずに売るとどうなる?
買い取ってもらえません。
Apple IDが残ったままのiPhoneは、アクティベーションロックが有効になっており、第三者が使用できない状態です。
・「探す」をオフにする必要がある
・Apple IDからサインアウトすることが必須
・初期化してもロックは解除されない
たとえば、フリマアプリでロックされたまま出品すると、購入者とトラブルになるケースが非常に多いです。売却前には必ず「iPhoneを探す」をオフにしておきましょう。
フリマで売るのはやめた方がいい?
慣れていない人にはあまりおすすめできません。
メルカリやラクマなどでは高く売れる反面、トラブルのリスクも高くなります。
・状態説明の不足で低評価
・初期化忘れやロック残りでクレーム
・返品対応が必要になるケースも
たとえば、わずかな傷を「美品」として出品した結果、購入者から悪い評価をつけられたというケースも。
安全に売りたい方は、実店舗の買取やAppleの下取りサービスを利用する方が安心です。
「正しく準備していれば、見つかったiPhoneも安心して売れる」
焦らず、丁寧に進めていきましょう。
まとめ iPhone紛失して見つかった機種を売る時の注意点
今回は、紛失して見つかったiPhoneを売却する際の注意点と手続きについて詳しく解説しました。
この記事のポイント!
・見つかったiPhoneでも「探す」機能の解除とApple IDのサインアウトが必須
・「盗難品の可能性がある」と誤解されないためにも、紛失届の解除や所有者の証明が重要
・売却前に初期化・設定リセットを忘れずに
・買取店では本人確認や端末チェックが行われるため、正規の手続きが必要
また、買取価格はモデル・状態・SIMロックの有無で変動します。
少しでも高く、安心して売るには…
・信頼できる中古買取店を選ぶ
・フリマアプリを利用する際は特に注意する

見つかったiPhoneを新しい資金源に変えるためにも、正しい手順で安全に売却しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。